2003年10月13日
| 2003F1日本GP鈴鹿
| まよなか |
| うおおおおっ!! オモシロかった!!!
各チーム各ドライバーの様々な思惑が飛び交う、2003年最終戦鈴鹿。 風雲急を告げるとは当にこのことで、週末の天候は崩れ気味。 春のMotoGP、夏の8耐、そして秋のF1と、年3回も鈴鹿に行くのはどうかと思われたので、 今回はTV観戦でしたが(案の定夜勤明けでしんどかったし)、 昨年に続いて鈴鹿を沸かせた琢磨の走りは、現地では見ごたえあったことでしょう。 (私が日本GPを見に行った'94〜'99年は、ただの一度も日本人が入賞しなかったので)
さらにはドライバーズタイトル争いも、なんかすごいシチュエーション。 ライコネンは優勝しかない、ミハエルは8位1ポイント取ればOKという状況で、 14番手スタートのミハエルがドタバタにより後退、ライコネンもバリチェロに届きそうで届かない2位。 しかも弟ラルフ・シューマッハーとて、フェラーリ対ウィリアムズのコンストラクターズ争いがあるため、 ミハエルから8位の座を奪おうと仕掛ける仕掛ける!!
一方トヨタ、BARホンダ、ザウバー、ジャガーもコンストラクターズ5位を争ってポイント争奪戦。 トヨタはポイント的に若干不利な状況であるものの、予選ではセカンドローを占拠し、 高得点に期待がかかるが、戦略を誤ったか、2台同時入賞は苦しい雰囲気。 しかしミハエルやライコネンを抑え続けたダ・マッタの走りは、威風堂々。
それぞれが爆弾を抱えたまま、最初から最後まで手に汗握る、すごいレースだった。 こんなに面白いレースは、ここ数年なかった気がする。
こーゆーレースを見たいんだよ、オレたちは!! |
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