2003年 9月15日
| bremboレーシングキャリパー
| まよなか |
| ・・・ふぃ〜、危なかったぜ・・・
思わず買いそうになっちまった。
もちろん、一番上のヤツね。 一応3種類すべてbremboのレース用Fキャリパーですが、 値段にエラク幅があります。
1番上のはボディはアルミ削りだし品で他と同じなのですが、 フツーのストリート用bremboと各部のサイズがほぼいっしょ。 ピストンもフツーのスチール製。
ところが下2つはピストンのサイズがフツーよりデカくて、あまつさえチタン製のピストンなのです。 下2つの違いは、キャリパー本体の構造が2ピースか1ピースかの違いだけ。もちろん、1ピース構造のほうが剛性が高くなり、より強力なストッピングパワーを受け止められるということです。
最近のトップカテゴリーでは、ラジアルタイプのキャリパーのほうが主流になってきてますが、耐久レースや全日本クラスでは、通常のモノブロックタイプが幅を利かせています。 (それでもこの価格ですが・・・)
もちろんヘタにレーシングキャリパーなぞ装着すると、ダストシールもない為に日々のメンテナンスが欠かせず、ましてやストリート使用ではそんな強力なストッピングパワーでは持て余す・・・のは目に見えてるんですが、削り出しキャリパーが98000円! かなりグラグラ来てしまいました。
bremboのパーツは国内流通がしっかりしている為、海外との価格差はまるでありません。 ネットでかなり探してみましたが、bremboレーシングが1セット98000円というのは、どこを探してもありませんでした。 やるな、ライダースクラブ!
ていうか、さっきから言ってるように、レーシングキャリパーである必要はなく、ストリート用のbremboで十分なのですが、 どちらにしろ自分のアグスタにポン付けできるわけもなく、キャリパーサポートのワンオフ制作は必須だし、そこまで金を出すなら鋳造のストリート用より、削り出しのほうがカッコイイ・・・ ・・・またまたクダラン理由だ・・・
オンラインショッピングで、後は送信ボタン押すだけ・・・というところまで記入したのですが、今回は何とか我慢できました。 やれやれ。 こんなの今買ったら、引越しとかあるのにヤバイって・・・ねえ?
でも、どっかのパーツビルダーがアグスタ用キャリパーサポートなんか作ったりしたら、あっさりイっちゃいそうですねえ・・・ | |
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