2003年 5月30日
| 緊急事態!
| ひる |
| 今日、仕事から帰ってPCを付けてからわずか1時間ほどで、WindowsXPがハングアップ。 ただウェブブラウジングしてただけなのに、フリーズしてしまった。
最近青画面はよく見るが、フリーズはほとんどなかったので、 いつものトラブルと違うのかと思い、念のためヘルスモニタでCPU温度を見てみた。 CPU1=66℃、CPU2=66℃・・・ちょっと高めだけど、それほどじゃない。 やっぱいつものOSの不具合かなあと思い、ウェブブラウズしながら様子を見てると、 なんかCPU2だけどんどん温度が上がってきた。 CPU1はむしろ下がり気味。 なんじゃこりゃ、と思っているといきなりCPU2が75℃に!(CPU1は61℃) 温度差14℃は激しすぎだろ、ていうか、CPU2のほうが強力なファンつけてんだから むしろ下がれよと思ったが、下がる気配はなくPCの横の強制冷却外付けファン(ようするに扇風機) を「弱」から「強」にしても68℃までしか下がらない。
いくらなんでも、なんの負荷もかけてないのにこの温度はひど過ぎる。 ヒートシンクとCPUコアの接合部のシリコングリスが 劣化したのかなあと思って、バラすことにしました。
・・・ぐああっすげぇホコリだっ!!
最近バラしてなかったので、ヒートシンクのフィンにホコリがたまり、 CPUファンが吸っても空気が流れなくなっていたのでした・・・ 結構フィンの目が細かい銅製ヒートシンクで、ホコリがたまると完全に埋まっちゃうのです。 ホコリを吹き飛ばしてシリコングリスを塗りなおし、装着して様子を見ると、 ・・・現在双方54℃前後で安定しています・・・ (もちろん外付けファンは「弱」で回してますが) すごい、50℃台なんて冬場にしか見なかったぜ・・・
皆さんのPCも、ヒートシンクをダストシンクにしないよう、 日頃の手入れは怠らないようにしましょう! |
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