2006年 6月11日
| 自作ステッカー第1弾！→結果
| よる |
| |
・・・なーんか、貼った写真を見ると、
「うわ、ガキっぽ！！」
とか思ってしまうのは何故だろう(笑
やはりステッカーチューンというのは、三十路の大人がやることじゃないのだろうか。
・・・まあとりあえず、気を取り直して自作ステッカー講座をしてみましょう。（誰も聞いとらんが）
まずはイラストレータなんかのドロー系ソフトでデータを作ります。
STIKAやCraftROBOにもその手のソフトはついてますが、所詮は付属品なので機能が限られてます。
それに使い慣れたソフトのほうが作業効率は当然イイので。
私はイラストレータ10を使います。
①まずネット上から作りたいロゴの画像を拾ってきます。
そこそこの解像度があればOK。
オリジナルステッカーの場合はデザインを考えます。
②拾ってきた画像をイラレに取り込んで、上からパスでなぞります。こんなカンジ。
オレは1本の連続パスで直線/曲線を織り交ぜながら描くのが苦手なので、このように直線と円を組み合わせて描きます。
要らない線は、はさみツールで切って削除します。
（何度も似たような作業をやってるうちに、連続パスでの作業のほうがラクになりましたわ～ははは～）
③そうして1文字ずつ丁寧に作っていくと、こんなカンジに出来上がります。
ダンロップのロゴは曲率の違う曲線が組み合わされた文字なので、bremboよりも倍くらい時間が掛かりました。（6文字全部で2時間くらい）
④まだ、カウルに何を貼るかとか考えてないのですが、タイヤのサイドウォールのダンロップロゴ（実物は印刷ですが）を再現すると、レーサーみたいでカコイイじゃんとか思い、湾曲したロゴに修正してみました。（上から2番目の画像）
こーゆー作業もイラレなら2秒で出来ます～♪
しかもテキトーな曲率ではなく、ちゃんと17インチのホイール径に正確に合わせました！（ヘンタイ）
⑤ロゴが出来たらクラフトロボで切り抜きます。
ただちょっとダサいのが、イラレ用プラグインでは用紙上の位置を調整できないこと。
常に左上端or右上端からしか出力できません。
端には用紙を動かすローラーがあって、ステッカーに跡が残っちゃうんだよな～・・・
クラフトロボ付属ソフトでは、A4サイズ上で位置を自由に決められるのですが、イラレからコピペが出来ない・・・
ローランドのステカ付属ソフトは出来るらしいのだが。ムカツク。
この点は後々解決せねばならん問題となりそうです。
⑥ともかくも切り抜いたシートから、不要部分を剥がします。（上の画像）
ちなみにこれはオフィシャルなやり方ですが、プロに言わせると不要部分は剥がさない方がいいらしいです。
小さい切り文字とかがこの段階でずれてしまう恐れがあるから。（実際、ずれました）
よってこのまま車体に貼ってから不要部分を剥がすと良いそうな。
・・・今回はテストだから。シートも耐候性あんまりないし。
とりあえず、シートの上には透明の転写シートを貼っておきます。
⑦さてそしたら車体に貼ります！
大きなロゴは正確な位置に貼るために、一気に粘着しないよう洗剤とかを糊面にかけて、ヌルヌル状態で位置決めするそうですが、今回は小さいロゴなのでパス。
一応貼るところをマジックリンでキレイにしてから、裏紙を剥がしてとりゃっ！ と貼ります。
タイヤのステッカーは剥がれそうな気がするけど、今回はテストだから。
3Mとかのシートならもっと粘着力もあるようだし。高いけど。
しかしこのタイヤのロゴが、思ったよりカッコ良くなって良かったです。
とくにダンロップはこのイエローのロゴが映える！
カッティングプロッタをうまく使えば、アグスタのロゴみたいな複雑な色使いのステッカーも自作できるようだし（こんなカンジで）、う～むやる気出てきたぜ！ |  |
|