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  2020年 5月31日 
【eSports】Inter Proto e-Series 2020 第2戦【初入賞】
  ゆうがた
さてさて今年も始まりました、IPeS 2020シーズンです。
なんで開幕戦ではなく、第2戦からのレポートなのかは後ほど詳報をば。

IPeS(インタープロト・eシリーズ)は、実際に富士スピードウェイで行なわれているIPSのe-Sports版で、昨年6月から始まり全5戦が開催されました。
自分はネットニュースで2月くらいに知り、他のe-モータースポーツと比べて、@Assetto Corsaが使用される、A日本国内開催、B物理会場なしでオンライン参戦、
そしてC無料(専用MOD利用料、エントリーフィー含め完全無料)、というのが気に入り、エントリーすることにしました。

昨年もこのブログで何回かレポートしましたが、全5戦エントリーした結果、開幕戦は予選落ち、第2戦以降は本選に進んだものの、結局年間ポイントは取れずに終わりました。
もちろん、今年こそポイントゲットを目指すべく、2020年もエントリーすることになったのですが、今年はちょっとしたハードルが。

昨年のマシンはIPeSの運営が自作した、IPSレプリカのMODを利用しましたが、コースは元々Assetto Corsa公式にはない富士スピードウェイであることもあり、
海外で作られて無料配布されている出来の悪いMODでした。
ところが今年はなんと、運営がコースMODを自作する(あまつさえ富士スピードウェイの公認取得!)ということになり、こりゃまたすごい意気込みだわと楽しみにしていたのですが、
非常に残念なことに、コースMOD自体は有料というわけではなかったものの、Assetto Corsa日本語版(DMM版)のみに収録という方向に。
自分が購入していたのは英語版(Steam版)なのですが(そりゃDMM版は今年出たばかりなので)、コースMODは個別配布はされないのでDMM版でないと参戦できない仕様になってしまいました。

DMM版は日本語ローカライズされている上に過去にSteam版で出たDLC全部入りのUltimate版でもあるのですが、もちろん自分はSteam版のDLCも全部購入しているので、
さらに数千円払ってDMM版も買う必要性がまったくない。(レースゲームには基本的にローカライズは必要ないし)
あまつさえDMMと言えば自分の中であまり評判の良くない販売元。
ぶっちゃけて言うと、エロゲーばっかりリリースしている(というかそれしかない)イメージ。
そんな企業に金を落としたいと思わない。

これは2020年シーズンは参戦見送りかな、と思っていたところ、運営からのメールで救済策が来ました。
2019年シーズンにエントリーしたユーザーには、DMM版を無料配布します!というのです。
そりゃ有り難い。
そうこうしているうちに2月になり、早くも今年度の公式練習会(模擬レース)が始まりましたが、DMM版の無料配布がまだなので自分は練習会に参加できない。
2020年版のマシンMODはすでに無料配布が始まっているものの、DMM版のユーザアカウントが必要と言われダウンロードできない。
2月後半になりようやく運営から無料配布の案内があったので早速申し込みましたが、配布されたのは3月の後半でした。
DMM版のインストールをし、MODも揃ってやっと練習会に出られるようになりましたが、購入組にはだいぶ水を開けられたような。

それに予想はしていましたが、DMM版は制約が多すぎて問題だらけ。
簡単なMODはSteam版と同じものが使えるものの、システムの根幹に関わるMODは適用不可。
今やACでは当たり前になった夜間MOD、ヘッドライトMODはすべて使えない。まあこれはIPeSには要りませんが。
そして何より、元のよりはるかに使い勝手がよくなるランチャーアプリ、Content Managerが使えないのは非常に痛い。
一応ギリギリ(多少不具合が出るが)Steam版とDMM版が共存できるからまだマシですが、Steam版を捨ててDMM版に一本化できるかと思ったのにまったく無理な状態でした。
同じゲームを2本も(それもどっちもフルDLC版で)入れておくのはストレージ容量ももったいないので、結局DMM版はIPeS参戦用と割り切り、IPSマシン以外は全部削除しました。
あ、ちなみにDMM版から富士スピードウェイのMODだけをSteam版に移せばいいんじゃ?というのは一応やってみましたが、無駄でした。
MOD名に日本語が含まれているので、Steam版では認識できず。
まあそもそも、IPeSに参加する際にDMMのGUIDで認証しているので、Steam版ではサーバログインすらできない。

と、まあまあハードルがあったものの、なんとか今シーズンの参戦準備が整いました。
今年のマシン・コースは自分的には昨年版よりやや優しくなっており、富士の自己ベストタイムも0.5秒ほど上がり、あとコンマ1秒で1分45秒台というところまで来ました。
今年は4月に開幕して全8戦とレース数が増え、しかもコースも富士だけではなく鈴鹿が加わるという状況。(鈴鹿開催は実車のIPSでも今年から)
そして、実車レースが軒並み中止されている中、4月に迎えた開幕戦だったのですが・・・e-Sportsでも予期せぬトラブルが。
予備予選は失敗してしまい、1分46秒5どまりだったため昨年同様ファイナルステージには進出できずセカンドステージに。(今年からファイナルは上位12台→20台へ拡張)
しかしセカンドステージで3位フィニッシュし、ついに年間ポイント獲得か!?となったわけですが、結局諸々のトラブルにより開幕戦は全員結果抹消となりました。

どうやら今年から導入した富士スピードウェイMODを作りこみ過ぎたらしく?
やたら重くなったせいで、同時参加人数が20人を超えるとほとんどの参加者のPCの処理が追い付かなくなり、多数のラグが発生。
30名参加のセカンドステージではそこらじゅうでワープの嵐となり、とてもまともにレースできない状況となりました。
20名参加のファイナルステージは、セカンドステージの状況を見た運営と参加者で、画質を落としたりHUD系のMOD利用を減らすなどの対策した結果、なんとかまともにレースになりましたが、
セカンドステージ(そもそもその前の予備予選から)はグチャグチャな結果だったため、すべての結果が無効となりました。

そして迎えた5月の第2戦。
開幕戦およびその後の公式練習会の状況から、ラグ対策としてすべてのセッションが同時20台参加までとなり、状況は良くなりました。
それでもときどきラグっている参加者がいましたが。
予備予選では1分46秒0の自己ベストを出し同グループで5番手でしたが、全3グループの合算で20位以内でないとファイナルに進めません。
自分のグループでは1位のタイムが45秒台だったため、44秒台の連中が多い他のグループではもっと後ろに下がるわけで、20位以内に入っているかどうか心配でした。

が、3グループの予備予選が完了したあとに、運営からの結果メールで初ファイナルステージ出場が決定!
予備予選21位〜40位のセカンドステージが先に20時から決勝レースを行ない、ファイナルステージは21時からとなります。
いつもはYouTubeの実況ライブ中継が始まったらほぼすぐにセカンドステージ参加に向けて準備をしていましたが、今回はついにファイナルなので晩飯を食いながら中継を見る余裕がありました。
ビールも飲んじゃいました(少し酒が入ってるほうが緊張も解けるし)。

今年からオリジナルリバリーもOKとなったとのこと。とは言え年間で1万円を運営に払う必要がありますが。
一応自前のリバリーを作ってみましたが(HONDA RA300風で)、まだ申し込んでないので実戦では使えません。


さて21時に向けて10分ほど前から準備し、21時過ぎにログインしましたが、今回はぶっちゃけある意味で気楽です。
セカンドステージのときは3位までしかポイントがないので、とにかく必死で決勝レースを進める必要がありますが、ファイナルは全員がポイントを貰えます。
それにセカンド組では自分は割と上位でしたが、ファイナルは44秒台を連発するような連中(プロレーサーやプロSIMレーサー)がいるため、そもそも上位など狙う余地がありません。
どうせ後ろのほうを走るんなら無理をせず、バトルも少なめにして、ミスした連中を冷静にパスしていけばそこそこ行けるんじゃないのという魂胆で。

レース前のグリッドを決める予選では、案の定16位。
後ろのほうからゆっくり行くぜ、と思っていたのに、レーススタートで前のほうがもたついたところを抜いてしまい、1周目終了時点で11位まで上がってしまいました。
そこで息を吹き返した上位勢が後ろからガンガン攻めてくるし、それになんか、予備予選・予選では問題なかったのに、決勝レース中にラグが出始めました。
どうも自分が悪いらしい。(画質設定を落とすとみすぼらしいので、あまり落としてなかった)
慌てて重そうなHUD系MOD(フルマップ表示)を落としたところ、ラグは消えたのですが、ラグっている間にボコボコとぶつけられてスピンし、ほぼ最後尾まで落ちてしまいました。
あまつさえ前方で発生したクラッシュを避けられず、コース復帰してみるとサスペンションをぶっ壊してました。

まっすぐ走らないマシンでなんとかピットまでたどり着き、レース復帰時には19番手。
リタイアしてもポイントは貰えそうですが、その辺は何とも言えないのでサイアクでも完走はしようと走り続けました。
他にもトラブル車がいて、終わってみると暫定で完走16位。
レース後の運営による詳細分析でもペナルティは課せられず、正式結果で16位となり、初の年間ポイントを8ポイント獲得しました。
案の定、まったくバトルに絡めず、ライブ実況にもほぼまったく映らず仕舞いでしたが、結果は残りました。
良かった良かった。

自分の腕前からすると、無理にファイナルに進むよりセカンドステージに出たほうが上位争いが出来て、結果YouTubeライブ放送にもよく映ることになるのですが、
まあそこはそれ、映らなくても高得点を稼いだほうが結果は残るということで。
もちろんチャンピオン争いなどは到底出来ませんが、やはりゲームと言えど、競争をして結果が残るというのは気持ちが良いです。
自己ベストの46秒0についても、これが限界というわけではないので、頑張ればあとコンマ4くらいは詰めて、45秒台に入る気配はあります。
1分45秒6が出せれば、5人くらいいる44秒台組の後ろでトップ10争いが出来るので、そこまで行けば放送にも映りそう。
さらに頑張れるかなと思っています。
 
 
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