2005年 8月18日
| ドメイン泥棒
| よる |
| どうもご無沙汰ですな。
7月末、ついに来た。 MV Agusta S.p.A (イタリア MVアグスタ社)の代理人と称す、ペラ〜ニとか言うオッサンからのメールが。
>M.V. Agusta S.p.A社は、イタリア国内だけではなく、国際的に有名なモーターサイクルの会社であり、 >日本においても「M.V. Agusta」ロゴおよび「E-Loan」に関するサービスマークの商標を登録しており、多くのお客様に知られている >M.V. Agusta S.p.A社は「mv-agusta.org」ドメインと、当該ドメインを利用して公開されているウェブサイトを把握しており、 >既に登録済みの商標を、無断で利用することは禁止されている >「mv-agusta.org」に公開されているページは、M.V. Agusta S.p.A社のサービスマークと非常に酷似しているロゴが使用されており、 >一般顧客に、「mv-agusta.org」がM.V. Agusta S.p.A.社とのかかわりがないにもかかわらず、公認サイトだと混同されることが懸念される >直ちに当該ドメインの利用を停止し、M.V. Agusta S.p.A.にドメインを移管すると同時に、 >今後「MV AGUSTA」と酷似しているドメイン名の登録およびデザインの利用を取りやめることを要請する >10日以内に誠実な回答をいただけない場合は、M.V. Agusta S.p.A.の権利を守るため、然るべき措置を取る事を通告する・・・
うんたらかんたら。
・・・一体どこらへんが「公認サイトだと混同されることが懸念される」のか言ってみろ!ってカンジだが、 (カウンターも1年で4000アクセスくらい・・・その内5割は自分自身だと思われ) まあ企業相手に商標問題で争っても勝てる見込みはないので、すんなりと折れておこう。
即座にサイトを閉鎖し、ペラ〜ニに了解メールを送りつけ、ドメインの解除をして返事を待っていたが・・・
10日どころか、20日経っても何の返答もない。
サイトを全面閉鎖したことで納得したとも思えんが・・・ もしかすると、代理人なんてのは真っ赤なウソで、ただの嫌がらせだったのかも知れない。 が、詐欺目的ならそのままドメインを搾取してからトンズラするはずだし、どうやらそうでもないらしい。
なんだかよくわからないが、まあ文句言われなくなったなら、それでいいや。(楽天主義)
別にサイトが閉鎖されたからと言って、それほど自分に不都合があるわけでもないし、 もうしばらく、というか永久に、ドメインの新たな取得やサイト運営そのものを辞めてしまおうか、と考えていたのだが。 ただ、好きなバイクメーカー名に近いドメインを取っただけでこんな仕打ちにあうのなら。
が、オレは考えた。 どうせなら、今まで模倣で生きてきたオレの生き様を、ここで少し転換してみようか、と。 ドメイン名や、サイト名、ハンドルネームまでも誰かの固有名詞を使い続けて、 やることなすこと人真似の類だった、オレの人生を。
で、とりあえずハンドル名を変えることにした。 以前の「Slack○arez」では当然Slackware辺りから抗議が来そうだし、 現在の「め○あ」では全世界何十億人いるか分からないクリスチャンを敵に回す。
そこで無い知恵を絞って考えたのが、コレ。 とりあえず、平仮名、カタカナ、スペルのどれでググってもまったく引っかからない。 まだ誰も使ってない単語だ。 イミはまた考えといてください。
さて、心機一転、また閉鎖への道を歩むとするか。(後ろ向きな) |
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