2005年 3月13日
| ネモケントークショー
| ゆうがた |
| 来週辺り、今年も大阪モーターサイクルショーが南港で開催されますが、今年は去年に増してショボくなりそうな予感。
世の中盛り上がってるバイクと言えばスクーターばっかりなので、メーカーとしてもおのずとそういう展示になるみたい。 バイクというジャンルは、4輪よりもはるかに、形状によって乗る層が異なる世界。 アメリカンに乗ってるヒトはレーサーには興味ないし、オフロードのヒトとオンロードのヒトも違う。
ましてやスクーターに乗ってる人種というのは、オレが思うにワンボックスとかにエアロ付けたりローダウンしたりしてる、 あーゆーヒトたちが乗ってるような感じに見える。 要は利便性と(彼らが思ってる)カッコ良さの両立をさせるとこうなるんだろう。 オレから言わせれば全然カッコ良くないんだが。
売れてるからしょうがないとは言え、そゆーヒトたち向けな展示になること必至なモーターサイクルショーでは、 あまり行く気がなくなるのもしょうがない。 ましてや東京のとえらく格差があって、オレらが望むようなマシンは来ないのだ。
さて、そんな大阪モーターサイクルショーに去年行ったときに、ドゥカティのブースでアンケートを書いたら、 その後しょっちゅうDMが届くようになった。 同じイタリアのバイクとは言え、ドゥカティショップではアグスタは扱ってないし、パーツもない。 もちろん、ドゥカティに乗り換えるつもりも毛頭ない。 なので、そゆーDMをもらってもちっとも嬉しくないのだが、 先週来たDMに、今日3/13に元GPライダーの根本健一氏がやってくる、と書いてあったので、 興味があって行って来ました。箕面のドゥカティショップまで。 雪が舞い散ってましたが(笑
RIDERS CLUB誌の元編集長で、今でもコラムを雑誌に書いてるのだが、 50代後半にもかかわらず、今も国内外の草レースにエントリーし、活動を続けてらっしゃる。 そんな彼のコラムで鈴鹿8耐やデイトナの参戦記を読んでると、 草レースへの思いというか、おっさんになっても続けられるゆるいレースへの憧れみたいのが フツフツと感じられてきます。(ゆるいと言ってもマジのレースです)
オレもジジイになってもバイク乗ってられたらいいよなあ、というカンジです。 実際、行き付けのバイク屋の常連に70前のおじいさんがいるのですが、彼はまだバリバリ現役。 それもぬるいバイクではなく、最新型のスーパースポーツである、YAMAHA YZF-R1の'04年型です。 心底R1にハマってるらしく、2年おきに新型が出るたびに買い換えるという入れ込みよう。 しかもそのヒト、今度出るアグスタF4 1000を予約しちゃってるのだ。 初めての外車がアグスタって・・・(汗
まあおそらくすぐ買い換えそうなんで、飽きたら格安で譲ってね、とゆーてはありますが(笑
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