| 金がないから今は買わない、と言っておきながら、 携帯用のminiSDカード、買ってしまいました。512MBを。
携帯で30KBまでのメールが送れるようになって、そこそこ高画質な画像を添付できるようになったのですが、そもそもなんで自分のPCに画像を転送するのにインターネットを経由せねばならんのか・・・ Vodafone2.5世代端末の場合、1パケット=0.3円の通信料が掛かる。 1パケット=128バイトだから、30KB=240パケット=72円・・・
高っ!!
こんなことでは画像にしろ着メロにしろ、金の掛からないPC経由で取り込んだとしても、通信料が掛かって結局有料コンテンツと変わらなくなってしまう。 バカバカしい・・・
せっかくメモリーカードが使えるんだから、それを経由してやらないともったいない・・・とか考えてたらいても立ってもいられなくて。ええ。 手持ちの金がなかったので、会社でヒトに借りてまでして、帰りに日本橋へ行き、パソコン工房で激安メモリを購入。 前述のグリーンハウス製を買うつもりだったが、在庫があるはずの店になく、やむなくメモリを探して右往左往(というほどではないが)。
そしたらなんとグリーンハウスより安いメモリを発見。 なんと512MBで6480円(税込)!! メーカーは「A-data」とか言う台湾製。・・・聞いたこともねえ(汗 動作確認もさせてくれないし、ちょっと恐かったのですが、根性を出して金を払い、その場で開封して動作確認。
・・・結果あっさり認識し、フォーマットも完了、試しにデータを移してみても問題なし。 ウチに帰ってネットで調べると、転送速度も4〜5MB/secと結構速い。 やるじゃん、エーデータ。気に入ったよ(笑
合わせてUSBアダプタも買い(こっちは信頼性のバッファロー製)、準備万端で転送テスト開始。
ああ〜素晴らしい〜これこそ待ち望んでいた使い方だ!
しかし画像サイズを最適化してバカスカ取り込んでも、たかが知れた容量なので、512MBものメモリをどー使おうか・・・と考えていたら、思いついた。動画を取り込もう。
V602Tの説明書で調べると、こいつが扱える動画データは「3GP」という拡張子のファイルらしい。ネットで拡張子を元に調べるとあっさり、「携帯用動画作成ツール」が見つかってしまった。 「携帯動画変換君」というヤツで、メチャ簡単操作な割に、端末ごとの仕様の違いに合わせた最適化を行なってくれる優れもの。 とりあえず、ほぼ仕様が同じはずの「V601T用設定」があったので、それを使って動画をエンコードしてみる。 ちなみに扱える動画データはMPEGやDivX、XviD、WMVなどなど、音声データもWAVやAAC、MP3等も扱えてかなり汎用性が高い。
数分程度の動画ならものの数十秒でエンコードが出来、それをminiSDに書き込んで携帯で再生してみる。
・・・す、すげえ。メチャキレイ。もう言うことなし。
PVとかだと15MBくらいのデータになるが、ソースファイルによってはまったく乱れのない、ムチャクチャキレイな動画が作れる。 V602Tはモノラルスピーカしかついてないが、ファイルは一応ステレオにしておいた。QuickTimeがあればPCでも再生出来るから。
ファイル作成のお手軽さと画質の良さに興奮して、バキバキとエンコードしまくっていたら・・・miniSDが350MBも埋まってしまった(笑 とにかくマンセー、もうPSPを買う必要はない! (元より買うつもりはなかったが iPodなんかゴミだ!(容量デカイのはイイが | こんな切手大で1ミリもない厚みの物体に、512MBも入る時代だったとは・・・
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