2024年 7月 6日
| 【カメラ】ZV-E10用超広角レンズ【SEL11F18】
| ゆうがた |
| 3年前にカメラを買ったことを忘れていそうですが、最近は実は割と出動回数が増えてます。 K音楽部のスタジオ練習風景撮影用に持って行っています。 最近は音源の方に力を入れているため、あまり映像には気を配ってませんが、そうは言っても他の人がやってくれないので自分でやるしかない。 まあ他の人に撮ってもらったとしても後でPVを作るのは自分だし、データを貰ったりのやり取りもいろいろ面倒なので機材も全部用意しています。 カメラは3台用意してすべて固定撮影。(ミラーレス一眼のZV-E10とiPhone6s2台の計3台で垂れ流し) ZV-E10にはAmazonで激安(1600円)だった3脚で、iPhone2台用はガッチリ固定できるSmallRig製のホルダーを使ってスタジオのマイクスタンドとかに固定。 バッテリーが2時間持たないので、それぞれに外部バッテリーも用意してあります。 当初はFHD撮影で十分と思ってましたが、ZV-E10で試しに4Kで撮ってみた絵がすごくキレイで、今後は4Kで行こうかなと思ってます。
しかしひとつ懸念点が。 狭いスタジオ内で撮影するにはどのカメラも画角が狭すぎて、メンバー全員を収められるカメラがない。 (iPhone6sの画角は良く分かりませんが、ZV-E10はキットに付いてたSELP1650で16-50o F3.5のズームレンズです) そもそもカメラを複数台用意している理由が、1台で完結出来ないからであって。 手持ちのiPad Proは広角と超広角の2眼あるので広い画角で撮影できますが、ただでさえ持ち込む機材が多い(撮影用と音源用)のにさらにiPadまでというのはシンドイ。 だいたい、バカでかいiPadで撮影する構図自体が絵的にダサい。(新し目のiPhoneを持ってれば別だがSE2しかない) せっかくレンズ交換式カメラを持ってるけど、レンズって高いからね・・・
なんてことを10か月ほど思い悩んで、ようやく重い腰を上げてレンズを買い足すことにしました。 あと、どうせ買うなら夜景撮影が出来るように、もう少しF値が小さい(明るい)レンズが欲しい。 最初の狙い目はSONY製ではなく、SAMYANGのレンズでした。 超広角12oでF値は2.0という素晴らしい性能で、且つ価格も4.3万円とむちゃくちゃ高い訳でもない。 最初はあまりカメラのことが分かってなくて、まったく同じメーカー・同じ性能のレンズが6.8万円となっていて、やっぱり広角レンズは高いなあと思ってましたが、実は高い方はフルサイズカメラ用で、APS-C用なら安いのがあることを知りました。 (尚、ようやく理解してきましたが画角12oというのはフルサイズ換算で、APS-Cだと18o相当となる) 安くなるタイミングを見計らって購入しようと思ってましたが、いざ買おうと思ってネットで調べると、SAMYANG製は安いなりに難点もあるとのこと。 (詳しくないのでうまく説明できないが) そこでもう少し調べたところ、実はZV-E10が発売された翌年にAPS-C用レンズをSONYが純正で出しており、その中に超広角・小F値レンズがありました。 2年も前ですが、調べてなかったので全然知りませんでした。 それがこの、E 11mm F1.8(SEL11F18)です。 SAMYANGの12mm F2.0よりも1o広角で、0.2F値が小さい。 たった1oの違いじゃ画角なんてほとんど同じやろ、と思いましたが、作例を見比べると明らかに11oの方が画角が広い。 それに画角や明るさを除いたとしても、やはりSONYの方がトータル的に性能が良いとのこと。(レンズの歪曲収差やAF速度等々) ただし価格は1.5倍、6.3万円するけど。
当初は広角レンズ自体じゃなくて、ワイドコンバージョンレンズでいいのでは?中華製なら数千円であるし、思ってましたが、 結局最終的にはコンバージョンレンズで満足できなくなって買い替える羽目になるなら、初めからそうした方が良い。 SAMYANGのでも素人レベルの自分には十分な性能だろうけど、どうせなら少しだけ性能が高く安心の純正レンズの方が良い。 など理由を付けて、ついにSONY製のを買うことに決めました。 Amazonだと6.3万円だけど、価格コムで5.8万円のショップがあったのでそっちで購入。
これで狭いスタジオも広々撮れるし、ネコも迫力ある画角で、夜景も星景写真も撮れる。 広角で明るいレンズって正義だわ。(素人並の感想)
ついでというか、ZV-E10をシネマカメラっぽく?したくって、拡張リグを買ってみました。 ガワ強化アンドパーツ追加できる的な。 その上で、三脚に付いてたクイックリリースを生かすべく、シューティンググリップ用のクイックリリースアタッチメントと、バッテリー増量を狙ってモバイルバッテリーを直上に設置できるリグを3Dプリンタで設計してみました。 これで三脚とシューティンググリップをネジを回さずクイックに切り替えられるし、外付けバッテリーをブラブラさせずに設置できます。 まあ実質、まだ拡張リグはほぼ使われてないけど、おかげで周りにいろいろ付けられる状態になってます。
なんか、プロ用機材ぽくなって、カッケーくない?
後日談: カメラケージのネジ穴を利用して、3Dプリンタでハンドルを作りました。 なかなか良いカンジにカメラリグ化出来てきた気がします。 尚、ネジ穴は所謂カメラ三脚や雲台のネジ径の六角用をAmazonで買いましたが、サイズとしては1/4inch(6.35o)の山数20のタイプとのこと。 最初はプラスドライバー用の皿ネジを買いましたが、皿部分がデカすぎでダサいので六角用に買い替えました。 尚、インチネジは六角レンチもインチサイズで、手持ちのレンチが合わず焦りましたが、以前買ったiFixitのドライバーセットにあって助かりました。 あと、背面に付いている冷却ファンも買いました。 これは4K動画撮影時の発熱対策です。 前回のスタジオ撮影から4K撮影に切り替えましたが、途中で撮影停止していることに気づいて再開したんですが、後で調べるとZV-E10は4K撮影時にセンサーが発熱し、限界が来ると自動で停止するらしい。 手持ちのファンや扇風機で冷やしながら使うと問題ないことが分かりましたが、スタジオで手持ちファンという訳にはいかないので貼り付けられるタイプを探したらスマホ冷却用でちょうど良いサイズがあったので買いました。 ファンだけではなくペルチェ素子で接着面を冷やしてくれるタイプなので普通のファンより冷えると思います。 但し、ファン周りが狭く(ケージやバッテリーで)付属のUSBケーブルが挿さらないため、L字コネクタタイプを買いましたがまだ届いてません。 | | | |
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