2009年 7月13日
| いろいろ出てきました
| まよなか |
| ドコモから、iPhone対抗(そればっかか)のスマートフォンが2機種出ました。 ついに出たGoogle AndroidケータイのHT-03Aと、Qualcommの1GHz CPU「Snapdragon」を搭載した、東芝製のT-01Aです。
ちまたでは早速iPhoneとの比較動画なぞがアップされたりしてますが、まあなんつーかボク的にはiPhone対抗とかそういうのとは違う気がするんですよね・・・
3機種の共通点としては、全面タッチパネルのストレート型で物理キーボードを持たない点でしょうか。 OSはそれぞれ、iPhone OS、Google Android、そしてWindows Mobileです。 ・・・ていうか、T-01Aの大変惜しいところが、Windows Mobileを採用してしまったところ。 せっかくのハイパフォーマンスなスペックを奢っているのに、そのリソースをWindows Mobileを駆動させるために浪費してるのです。 相も変わらずWindows Mobileはリソースを食うOSのようです。 デスクトップで言うならば、まさにWindows Vista。 ほんの一時期は、ボクもWindows Mobile機に興味を持っていましたが、やはりあのOSはどこをどうカスタマイズしても快適にならない、困ったヤツなのです。 せめてAndroidを、出来るならば新型のPalm OSを積んでくれれば、かなり興味を引く端末になったのに。
さてGoogle携帯HT-03Aですが、最初に米国で発売されたT-MobileのG1に比べると、だいぶ安っぽさがなくなって良くなっています。(メーカーは同じHTC)
しかし、T-01Aにも言えますが、キーボードを排したのは失敗かも知れません。 どちらのソフトウェアキーボードも、iPhoneのフリック入力に適うとは思えないからです。
とは言え、明らかにiPhoneよりも勝っている部分もあります。 Androidは完全マルチタスクで、iPhoneでは適わない操作を実現しますし、なんと言っても各種Googleサービスとの親和性は他に類がないです。 iPhoneでもかなりのGoogleサービスを利用出来ることは出来ますが。(GoogleのCEOは、Appleの取締役を兼任してるらしい)
T-01Aのハード的要素は、ギークにとってかなり興味をそそります。 1GHzのCPUや、4.1インチの大画面、9.9mmしかない厚み、そのくせちゃんとバッテリーも外すことが出来ます。 画面解像度もこの中では一番上、800x480のWVGA。(iPhoneの液晶ははっきり言って高画質とは言えない) 大画面の割に薄すぎて、スゴい持ちにくそう・・・とか思ったんですが、実際手に取ってみると意外にもしっくり来るんです。 Yシャツのポケットにもぴったり入るし。
新型iPhoneは、このT-01Aそのままでも良いね、ってカンジがしますww ようはOSがWindows Mobileなのが非常に残念、というカンジです・・・ | | | |
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