2009年 6月 6日
| ついにマカーに3
| ひる |
| Mac OS Xの使い方がよく分からないので、10年以上振りにパソコン雑誌みたいのを買ってしまいました。
でも思ったより役に立たず・・・やっぱネットで調べる方が良いね・・・
しかしそれはともかく、ホントにMacbookってマウス要らないですね〜!!
アルミボディMacbookのトラックパッドって、クリックボタンがなくなって、パッド全体がクリックパネルになっているという革新的構造なんですが、 若干クリック感が固く、ドラッグなどの動作はかなりストレスがあります。(押したまま指を滑らせないといけないので疲れる) 特にパッドの上側がボタンのヒンジになっているので、パッドの一番上でクリックするのは、かなり力が要ります。
が、カスタマイズすることで、クリック自体をなくすことが出来るのです!
トラックパッドの機能設定で、クリックをタップに変更出来、またドラッグ操作をダブルタップで代用することが出来ます。 ポインタを動かした先でタップすればクリックになり、ボタンのある従来のタッチパッドのように、微妙にクリック位置がずれることもなく快適な操作感です。 ノートPC的には、ThinkPadのようなトラックポイント方式が好きだったんですが、やはり正確なポインタ操作は、タッチパッド式のほうに軍配が上がります。 トラックポイントでは、ちゃんとした円を描くことが出来ませんし。
更に、ドラッグ操作する際にダブルタップで代用出来るようになり、その際指を離してしまっても、再度タップするまではドラッグモードが維持されます。 ダブルタップはダブルクリック操作も兼ねているので、うまくやらないとアプリの起動操作になってしまったりしますが、慣れればちゃんと使い分け出来ます。 (コツとしては、ダブルタップ後すぐに指をずらせば、ドラッグモードになります)
他にも、2本指タップで右クリック、2本指をスライドするとスクロール操作(全方向)やiPhone的なピンチ・回転操作もあるし、 3本指で左右にスワイプするとブラウザの戻る・進む、4本指で下にスワイプすると、デスクトップの重なったウィンドウを並べて縮小表示して、フォーカスウィンドウを切り換える機能(Exposé)など、仮にマウスがあったとしてもトラックパッドの便利機能が満載なので、ぜんぜんマウスを使おうという気になりません。
所謂マウスジェスチャーが使えるアプリはWindowsのブラウザ等にありますが、この操作は覚えるのが困難でして、 WindowsでSleipnirを使用していたときも、戻るボタンに割り当てたジェスチャーくらいしか使って(覚えて)ませんでしたが、 Macbookのマルチタッチトラックパッドはより直感的なので、まさに「指が覚える」というような感覚で、覚えようとしなくても自然に身に付きますね。
他のWindowsノートPCにも、タッチパッドでスクロールやタップが出来る物もありましたが、 やはりマウスのほうが操作がやり易いのはトーゼンだったわけで、ここまで使い物になるタッチパッドはなかったと思います。
トラックパッドなら、iPhoneみたいに画面が汚れることもない上に、タッチパネル並みの操作性を実現しているので、 これならウワサのタブレットMacがもし出たとしても、羨ましくない感じですなw
安さのみでポリカーボネートMacbookを選ばなくて良かった〜 | | | |
|