2008年 4月29日
| 【アプリリア復活対策】ミッション組み直し
| よる |
| ギアシフトがまったく出来なかったクロスミッションですが、ようやくインパクトレンチが借りれたので、作業に掛かることにしました。 残念ながら弟は都合が悪いので、オレ様一人でなんとかせねばならない〜
弟の知り合いの整備士から借りたインパクトレンチ。なんとスナップオン製! 高いやろうなあ〜・・・さすが整備士はエエ工具を持っとるワイ。
クラッチハブとハウジングに、軽く固定のつもりでウェスを捻じ込んで、インパクトを噛まして「カ、カ、カン!」と1.5秒ほど。 ・・・いともあっさりとハブナットは緩みました。 クラッチハブを外して、クラッチ側カバーのボルトを緩め、内部を露出。
さらにギアボックスカバーのボルトを外して、ようやくクロスミッションとご対面!
ちなみに弟いわく、もしシムの調整が原因なら、ハブナットを緩めた時点で変化があるはず、ということですが、 残念ながらというか、その段階でシフトをいじってみてもやはりスタックしたまま。 やっぱりこれは組み間違いかなあ、と思ったわけですが、いざミッションを眺めてみても、おかしいところは見当たらず・・・ 手でシフトドラムを回してやると、ちゃんと1、N、2、3、4、5、6の順にシフト出来るのです。
眺めててもラチがあかんので、ミッションカートリッジを持ってそのままバイク屋へ直行〜 半年ぶりご来店の挨拶もそこそこに、早速工場長に見てもらいました。
「これはシフトフォークが逆じゃないですかね?」とすぐに指摘する工場長。 ギアがちゃんと入らんときにはまずシフトフォークの組み間違いを疑うのだそうな。 そこでシフトフォークの左右を入れ替えてカチャカチャやってみてから、「これでイイと思いますよ」と。 なんと簡単な。 ホントにそんだけ?と言いたくなりましたが、事実、同じ形に見えるシフトフォークでも、パーツリストを見ると品番が違う。 残念なことに本体には品番が書いてないので、ホントに合ってるかは分からないのですが・・・
左右を入れ替えた状態で持って帰ってきて、再度組んでみます。 ところが・・・ ミッションをギアボックスにネジ留めするスタッドボルトを、トルクを掛け過ぎて折ってしまいました・・・
慌ててホームセンターに走り、同じネジ径で同じくらいの長さの寸切ボルト(全部ネジでヘッドがない)を買ってきました。 ホントはちゃんと純正パーツ注文したほうが良いんでしょうが、メンドクサイし・・・ 寸切ボルトをスタッドボルトに見立てて、とりあえず問題なく接合。
ま、そんなトルクが掛かってるわけでもなし、大丈夫やろう・・・
で、ある程度組んではシフトしてみて、ちゃんと動くかどうか確かめます。 今のところちゃんと動いてる。 外カバーも付けてクラッチハブも組み、ハブナットをまたインパクトで締め付けます。 シフトしてみます。 カチッ、カチッ・・・動いてるんじゃないスか、コレ? ついにやりました? 駆動が掛かってないので、バラした状態のときみたいにハッキリとシフトチェンジは出来ませんが、 前回みたいに上にも下にも動かない、スタックした状態にはならず、イケたっぽい。 ヨシとしよう〜
ついでにクラッチも組んでしまって、クラッチワイヤーを張り、ちゃんとクラッチが切れるかどうか・・・ うむ、切れてるっぽい(転がさないと分かんないのよ、ハッキリとは)
うほほ〜♪ バッチリちゃうのん? 整備士居なくても一人で出来た? ・・・ところがなにやらピンワッシャが落ちてて、どうやら外カバーのボルト部に収まってるヤツらしい・・・ もうインパクト締めちゃったし・・・ う〜む、オイル漏れしなきゃヨシってことで(笑
覚書:クラッチワイヤーが切れかけなので要注文、ついでにチェーンスライダのネジとカップも | | | |
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