2013年12月22日
| iPhone5s専用？のライフログアプリ「Nike+Move」
| ひる |
| Nikeが発売した、スマートフォン用ライフログツール「Fuel Band」というのがありまして。
腕に装着して運動量を測ったり、GPSトラッキングや睡眠コントロールなども行なって、且つスマーフォンと連携してロギング出来るデバイスです。
同様のコンセプトのデバイスは以前からありますが、今回のはなかなか実用性が高そうだな、と思いつつも購入に踏み切るほどではなかったのですが、
なんとNikeが、Fuel BandなしでもiPhoneのセンサーを利用してロギング出来るアプリ「Nike+ Move」を出しました。
もちろんFuel Bandよりも出来ることは限られていますが、無料の割には結構使えるアプリみたいで、早速入れてみて1ヶ月ほど使用してみました。
 
iPhone5以前の機種でも、加速度センサーやGPS、地磁気センサー等々備わっていますが、iPhone5sからは諸々のセンサー類が1チップにまとめられて、CPUを使用せずに計測ロギングが出来るコプロセッサM7へと進化しており、バックグラウンド動作に関してはバッテリー消耗を抑えられる利点があります。
Nike+ MoveはそのM7を利用しているため、常駐の必要すら無く、M7のログから自動的に運動量などを計測してくれます。
しかもM7のキャッシュがあるためか、インストールした日より3～4日前の運動量から表示が開始されていました。
運動量の単位は、Nike独自の「Fuel」を使用しているため、歩数計のような単位ではありませんが、一応運動の種類を3種類に分けて、走ったのか歩いたのか、その他の運動なのかも計測してくれます。
 
（今日は日曜でほとんど動いてないため、ヒドイ数値になってますが）
以前カロリーや運動量を手入力して、ダイエットを促進するアプリを使用したことがありますが、手入力アプリはとにかくすぐ飽きる。
なにせ、何を食べたのか、その日何分歩いたのかなどを自分で入力しないとダメなので、忙しい日や飲み会で何食べたか覚えてない日などが多すぎて、ログとして役に立ちませんでした。
このアプリは摂取したカロリーまでは分かりませんが、純粋に自分の運動量がまあまあな精度で分かるし、なんと言っても勝手にログされるので、
今日は昨日より動いてないなーとか、歩いた距離が短いとかすぐにチェックできて、もうちょっと歩いてみようとか、ここで走ってFuelを稼ぐかとか、なんとなく頑張ってみたくなる衝動に駆られます。
まあ結局、もっといろいろ高機能を使いたければFuel Band買ってね、という販促アプリなのですが、アプリだけでも結構使えるので、しばらく勝手にロギングさせてみようと思います。
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