2022年 7月14日
| 【DIY】【PC】ボクのコックピット大紹介
| よる |
| 先日購入した34インチ湾曲モニタのスタンドは、細身スタイリッシュで悪くはなかったのですが、なんせ可動部がチルト方向しかなく、高さはおろか左右の向きすら動かせないのです。 左右のスイングが出来ないと、右側にある電子ドラム演奏の際にモニタが見れないので超絶不便です。 元々24インチの時に使っていたガス圧アームに固定しようとしましたが、古いからかもしくは元々の耐荷重が低いせいか、重さに耐えられず。 やむを得ず、9kgまで耐えられるヤツを購入しました。ELECOM製の安物ですが(3800円)問題なく34インチを支えています。
しかしながら、今度は以前のガス圧アーム時と同じ問題に直面することに。 床下への振動防止のためコックピットがフローティングになってますが、少し揺れるだけでモニタアームがその振動を倍増してしまうのです。 そしてアームの振動が続くとだんだんモニタの位置がずれていくことに。 要するにコックピット側ではなく、外のどこかにモニタアームを固定すれば解決するのですが、適当な場所がない。 長年検討しつつも放置していたのですが、以前の24インチに比べてより重い34インチの場合、揺れ幅がより大きいせいで余計ストレスになりました。
そこで一念発起、ついにアーム固定のためのスタンドを自作することにしました。 アーム固定のためだけなら、天井と床で突っ張る棒を1本立てれば良いカンジですが、なんか不恰好になりそうだし効率も悪い。 どうせならPCの置き台も兼ねた実用性のあるスタンドにしたいので、色々検討した結果、こんなカンジになりました。 2x4(ツーバイフォー)材2本で天井・床を突っ張り、間に棚板を配置。 下の段はPCスタンド・モニタアームスタンドですが、奥行きがあるので手前に脚を持たせています。 尚、この場所の天井高は2150mm(突っ張りパーツ分を差し引くと2055mm)ですが、2x4材は1820mmか3640mmの2種類しかなく、3640mmを2055mmに切って使うのはムダが出てちょっと勿体無い。 そこで1820mmを3本買って継いで使うことにしました。 ホントは宮大工ばりに「〜継ぎ」とかの複雑な継ぎ目で金具なしでガッチリ継ぎたかったのですが、そんな技術も道具もないので金具固定としました。 一応、継ぎ目をV字にして多少強度アップを図っていますが、効果があるのかどうか。
とりあえず、うまくいったっぽいです。
ちなみにここで現段階のコックピットの状況説明をば。 【1】ドライブシム時 ・センターのハンドルベース(FANATEC CSW2.5)にステアリングリムを取り付けます。(リムはBMWとマクラーレンの2種類を使い分け) ・ペダルは3ペダル(FANATEC CSP3)で常設固定。 ・Hシフターは左右に設置(右ハンドル用はSHH製、左ハンドル用はFANATEC) ・左側のSTREAM DECKは各ゲーム用に設定済。(エンジンスターター、ブレーキバランス、TCS/ABS設定など) ・右側のアンプはSimVibe用です。振動発生スピーカーはペダル下とシート下の2箇所に配置。 ・VR HMDはOculus Quest2。(今はMeta Quest2となったが)PCとの接続はAir Linkで無線接続しています。 【2】フライトシム時 ・右側のフライトスティック(Thrustmaster HOTAS WARTHOG)はスライド式にして乗り降りの邪魔にならない位置にしています。 手前に引き出して操作開始。 ・同じくセットのスロットルレバーは左側に配置。 ・専用のラダーペダルはないので、ドライブシム用の3ペダルの設定を変更して、アクセルとクラッチをラダーペダルとして代用しています。 ブレーキペダルも地上走行時のブレーキとして活用。 ・もちろんSTREAM DECKにもフライトシム用設定済。 ・SimVibeはMSFS2020用(但し動作不安定)、エースコンバット風の半同人ゲーム「Project Wingman」は未対応。残念。 ・VR HMDはドライブシムと同じ。(フライトシムも基本的にVR対応しかやらない)
【3】クリエイト作業・テレワーク時 ・なんとこのコックピットで仕事もします。(テレワーク用PCはMacBook) ・キーボードはこんなカンジに設置(マグネットで固定) ・バケットシートはずっと座っていても全然疲れないです。
【おまけ】 ・VR装着時に見やすい位置に時計(iPhone6s)を置いています。専用のスタンドは3DプリンタでDIYしました。 ・普段のキーボード置き場はここです。(もちろんマグネット固定)
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