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  2014年 9月20日 
【モタスポ】シンガポールGP観戦2日目
  ねないの?
シンガポール2日目。

この日は特にツアーオプションを入れてなかったので、夕方のフリー走行が始まるまでは自由行動です。
ねーさんが、ラッフルズホテルにぜひ行きたい!というので、どこにあるのよ?ということでググりました。

なんじゃ、超近いじゃん!
ほんの1ブロック程度の距離で、普段なら歩いて5分の距離です。が、今はグランプリウィーク。
ご覧のとおり、マリーナ・マンダリンはサーキットの内側にあるホテルなので、四方の道がすべて交通規制(というかコースなので人の立ち入りすら出来ない)。
地下のショッピングモールをくぐって道の北側に渡り、コース脇も通行規制があるのでグルっと大回りして、5分で行ける距離を40分くらいかかってなんとかたどり着きました。
(実はもっと近道があって、帰りはそこを通ったので、実際は10分くらいの距離でした)

ちなみにシンガポールは赤道直下の熱帯気候。気温は最高でも32〜33度ほどですが、なんといっても湿度が半端じゃない。
常時80〜90%程度の湿度なので、冷房のないところにいるとじっとしていても汗が噴き出してきます。
街中なのでそこら中に冷房の効いた施設があるので、ちょっと外を歩いたら涼しいところに飛び込んで休む、を繰り返さないとかなりツライです。


ラッフルズホテル。
歴史に疎い自分はさっぱり知りませんでしたが、ねーさんいわく、イギリス統治時代からの由緒あるホテルで、ラッフルズ卿というのはシンガポールに最初に上陸したイギリス人?らしいです。
アメリカ大陸を発見したコロンブスみたいなもんかな?
フツーの観光スポットにもなっていますが、ホテルとしてももちろん現役で、オールスイートルーム1泊50万円だそうです。(庶民は泊まれません)
見に行ったこの日も、ホテルのイベントホールではF1の冠スポンサー「UBS」のVIPゲストパーティが開かれていたようです。(もちろん庶民は参加できません)
一応、見に行った記念にギフトショップで、ホテルのグッズを購入しました。

その後、すぐ隣にラッフルズシティというショッピングモールがあったので、他に何かお土産が買えるかなと思って行ってみましたが、意外にもお土産を売っているようなところではなく、イオンモールみたいなもんでアパレル系のブランドものや生活雑貨を売っているだけでした。

まだお昼くらいだったので、じゃあ次にいこうかということで、これまた有名な観光スポット兼ホテルのマリーナ・ベイ・サンズへ向かうことにしました。(泊まってないホテル巡りか)

ここはサーキットのあるマリーナの北側から湾を挟んだ南側にあるのですが、普段なら湾の入り口付近の遊歩道橋で歩いていける模様。
但しこれもグランプリウィークは塞がれていて、地上側から大きく迂回していかないと行けません。
到底歩ける距離ではないので、タクシーを拾うことにしました。

シンガポールは基本的に物価が高く、日本と変わらないかむしろ食事とかは高い気がするのですが、タクシーだけは安いです。
初乗りが400円くらいで、4kmくらい乗っても500円ほどでした。
タクシーに乗るとき、どうやら運転手は「ホテルに行けばいいか?それとも展望台側?」と聞いてくれたようでしたが、聞き取れなかったので「ホテル、ホテル」と答えたところ、案の定(当たり前ですが)ホテルの正面玄関に到着しました。
そしたらポーターがドアを開けてくれて「荷物はありますか?」と聞かれて、まるでベイ・サンズの宿泊客になったようないい気分でしたww
(まあホテル情報サイトで見る限りは、ベイ・サンズもセレブ御用達という訳ではなく、安い部屋なら庶民でも泊まれるレベルです)

ただのビジターでしたが、正面玄関から入って展望台「サンズ・スカイパーク」があるタワー3までテクテク歩いてみます。
展望台の入り口で23シンガポールドル(SGD)を払って、直通のエレベータに乗ると、例の上に乗ってる船っぽいデザインの舳先部分にたどり着きます。
(ちなみに屋上のプールがあるところはゲストオンリーでビジターは入れません)

この辺では一番高いのかな〜、対岸のビルが小さく見えます。
自分たちの指定席のあるベイ・スタンドや、ホームストレート手前の最終コーナーと世界一の大きさを誇る観覧車「シンガポール・フライヤー」が見えます。

ちなみにこのベイ・サンズしかり、ラッフルズホテルしかりですが、そこかしこに日本語表記があります。
ベイ・サンズ展望台の説明文は、各国語が並んでいたので日本語もその内の一つというだけでしたが、ラッフルズ・ホテルに至ってはギフトショップの中で日本語の説明音声が流れていました。
食べ物コーナーでは「この食品は機内への持ち込みが出来ません」とか思いっきり日本語で警告表示があったし、助かるけどなんか外国じゃないカンジ。
それだけ日本人観光客が多いんでしょうね。
食事はツアーに全く付いていないので、全部外で食べたのですが、こっちが拙い英語でメニュー指さしたり、ウェイターの行ってる意味がわからないポーズを取ると、
「アーユージャパニーズ?」「ノミモノハ?」「ゴジュウゴドルデス」等々、半分くらい日本語で応対してくれる始末。
有難いけど、助かるけど、なんか、残念なカンジ(オーランドのときみたいに全く通じなけりゃ通じないで残念なんですが、贅沢な悩みですな)。

ベイ・サンズの展望台を堪能した頃、いきなり落雷の音が聞こえてきたので、スコールが来るーと思って慌てて展望台を降りました。
次はシンガポール・フライヤーに乗るか、とねーさんと話しながらタクシーでまたラッフルズ・ホテル付近に戻ってきましたが、よく考えるとシンガポール・フライヤーはコース内になってしまっている位置にある。
一旦ホテルの部屋に戻って、シンガポール・フライヤーのある場所への行き方をググったところ、残念な事実が分かりました。
シンガポール・フライヤーは、コース内のZONE2と呼ばれる場所にあり、そもそもグランプリウィークはF1チケット保持者しか入れません。
あまつさえ、自分たちのチケットはZONE3,4しか入れないので、必然的にグランプリウィークが終わるまではフライヤーに乗れないということです。

観覧車は諦めざるを得ないので、しばらくホテルでゆっくりしたあと、フリー走行やサポートレースをちら見して、コース内のZONE4にあるF1ビレッジを見に行くことにしました。
鈴鹿なら、F1に限らず国内レースのときでもビレッジには山のようなテントが立ち、チームグッズやレースグッズの店がたくさん出るのですが、
聞いていたとおり、海外のレースではホントに店が少ないです。
店が少ないにもかかわらず人が殺到することもなく、よーするにあんまり売れないのかな。
とは言え、レッドブルやフェラーリのシャツや帽子を身につけているファンはたくさんいたので、彼らはレース観戦の記念に買うというのではなくて、ホントに好きで地元で買うんでしょうな。

その代わりにビレッジにあったのは、なんとタトゥーのテント。
しかもそのブースには百人近くが列を作って順番を待ってる。

一体なんのタトゥーを彫ってもらえるのか分かりませんでしたが(やっぱりF1関連?)、日本じゃ考えられない光景です。
で、その隣のブースでF1のタイヤ交換体験コーナーをやっていたので、ネタとして体験してみました。

渡されたのはフツーのインパクトドライバーで、巨大な専用ソケットが付いている。
で、ホイールナットを外したらタイヤを持てと言われるので、持ち上げてどかし、新しいタイヤをホイールハブに取り付けて、ナットを締める、とただそれだけです。
ぶっちゃけ自前のインパクトドライバーのほうが威力がありそうでしたがw

ちなみに自分たちが乗って行ったシンガポール航空も冠スポンサーをやっているのでブースがあり、ビジネスクラスシートの試乗とかやってました。まあF1カンケーないけど。

F1ビレッジを堪能して、また蒸し暑くなったので、冷房の効いたショッピングモールに戻り、晩飯(この日は中華で)を食べてから部屋に戻りました。
ちょうど予選が始まるところだったので、テキトーに可夢偉を応援してました。

この日もネットストリーミングが止まりまくりで、うまく観れなかったので、決勝日は別の方法を試す予定。
予選はなんとか可夢偉がチルトンの前20番手で終えてくれたので、一安心というところ(ビアンキには1秒離されたけど、チームメイトのエリクソンより2秒速い)。

予選が終わった直後23時過ぎにスコールが来て、かなりの雷雨になってました。

あとで聞いたら、数カ月ぶりの大雨だったようです。建設中ビルの上のほうが霧で霞むほど。

明日はオプションツアーで、少々朝が早いのでそろそろ寝ますか。
 
 

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