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  2014年 9月19日 
【モタスポ】シンガポールGP観戦1日目
  よる


なんかねーさんが、勤続10年のご褒美?で休みが貰えるので、どっか海外に行きたいとおっしゃるため、じゃあシンガポールGPを観に行こうぜと提案したところ、最初はあまり乗り気ではなかったものの、結局他の候補が見つからず観戦ツアーに申し込むことになりました。
(言っときますが、ねーさんはモータースポーツに興味が無いどころか、89年頃にフジTV F1クラブに加入してたくらいの筋金入りです。但しサーキット観戦はしたことがない模様?)

シンガポールGPといえば、F1ではモナコ、バレンシア(今年はない)と並ぶ市街地サーキットで、且つココとアブダビしかないナイトレース開催国でもあるという、見どころの多いレース。
伝統があるわけではないが、首都のど真ん中でレースをするという、国が協力してくれないととても出来ない条件で、尚且つ市街地なのでホテルも真近くという好立地。
あまつさえ、ボクラの選んだツアーは「コース内にあるホテル」に宿泊するので、バルコニーからコースが見える(というかホテルの真ん前がコース)というセレブ気分を味わうには絶好のシチュエーションとなっています。

ナイトレースなので開始時間が夕方以降。
フリー走行1と3が現地時間16時、フリー走行2と予選、そして決勝が20時または21時開始となっており、19日(金)の初日も日本を午前中に出発でほぼ間に合うレベルです。
海外ではGP開催中のサーキットでも、あまりF1グッズの売り場がないという話だったので、直前でしたがAmazonでケータハムとザウバーのパスケースを購入。

なぜかシマコは廊下でネコの開き状態で見送りしてくれました。(実際は前の晩の姿ですが、今までしたことがないポーズで、何を思っていたのか)

19日(金)の朝8:40関空着。ツアー会社の受付と航空会社の受付・手荷物預けおよび荷物検査、出国審査を済ませます。
フライトは10:55発のシンガポール航空SQ619便。

手荷物検査を受ける前に、大事な手続きをしました。現地で使えるモバイルルータの受け取りです。
2年前のオーランドみたいに、ディズニーワールド全体にフリーWi-Fiがあるような環境ではないので、無料で使えるのはホテル内のみ(それも2Mbpsまで)。
今回はF1以外にも各所観光スポットを回るので、その際の調べ物やら連絡手段として、モバイルルータがあるといいなと思っていたところ、ツアー会社の書類に同梱されていたこのサービスが恐ろしく安いため、速攻でネット申し込みしていました。
なんとLTEサービスを使い放題で1日700円。今回のツアーは5日借りないといけませんが(出国時受取りの帰国時返却なので)、それでもたったの3500円。
コレは借りないほうがソンだと思います。

関空からシンガポール・チャンギ空港まで約6時間。ニューヨークまでの半分ほどなので、なんとか我慢できる距離かな。
飛行機はよく知りませんが、どうやらエアバスA330の模様。ケータハムのスポンサー(だった)エアバス。ちなみにシンガポール航空はシンガポールGPの冠スポンサーでもある模様。
シンガポールGPのチケットは、鈴鹿のような3日間通し券ではなく、1日毎に1枚のプラスチックカードがあり、それぞれにストラップも付いていました。
もちろんストラップはケータハムとザウバーのパスケースのものに付け替えて、自分とねーさんで使用することに。

16時頃チャンギ空港に到着(時差1時間なので)し、クルマで20分の距離にあるマリーナシティまでツアーバスで移動します。
到着間際にハイウェイでホームストレート・メインスタンドの上を通過。


ホテルはショッピングモール「マリーナ・スクエア」直結の「マリーナ・マンダリン・シンガポール」。3ツ星の老舗ホテルらしいです。見てのとおり目の前がコース(第6ターン直後のストレート)。
もちろんグランプリウィーク中は、ホテルへのクルマの直接出入りが制限されているため、エリア外から徒歩で到着。

ホテルにチェックインして部屋に入った途端、エグゾーストノートが響き渡り始めたので慌ててバルコニーへ出ると、F1のフリー走行1回目が始まっていました。

やはりiPhoneとかスマホで動体写真を撮るのは難しい・・・流し撮りが全く出来ません。
光学ズームもないし、こういうときには一眼レフが欲しくなりますね〜
フリー走行は1時間半と長いので、ずっと観てるわけにもいかず、とりあえず荷物の開梱と諸々のセットアップをします。

事前に何気なく購入していた世界対応コンセントプラグアダプタを使って、BFタイプをAタイプに変換します。
電圧は230Vのままなので、100〜240V対応のアダプタを使用して機器の充電体制を整えます。(アップル製品はもちろん240Vまで対応しているので問題なし)
今回、MacBookProを持ってきていました。その理由は、ネットの実況放送を試聴するため。
合法なのかどうか知りませんが、ほぼリアルタイムでF1のTV放送の生中継が、ネットで試聴できます(正確には10〜15秒程度遅れる)。
スタンドへ出向いて観戦する分には大型モニターで全体状況の把握が出来るのですが、ホテルの部屋にまではさすがにないので、それを補うためにと思い試みました。
ところが、通信の問題かMacBookのしょぼさか、映像がほとんどコマ送りで、あまつさえ数分で途切れてしまい接続しなおしを余儀なくされ、ほとんどまともに観れませんでした。
元々、自宅でもMacBookよりデスクトップのほうが安定して試聴できていたので、ある程度は予想していましたが。
とりあえずこの辺の解決は後でするとして、観戦エリアの確認がてらベイスタンドエリアに出向くことにしました。

自分たちのツアーのチケットはベイスタンドエリアの指定席。一応ピットの見えるグランドスタンドとかもありましたが、オプション価格が結構高かったし、基本はホテルから観戦と考えていたので、ノーマルチケットのみ。
やはりこの指定席はハズレでした。
マリーナ・ベイが一望できて、有名なホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」の夜景も楽しめるとは言え、席がスタンドの端過ぎてマシンが手前で曲がってしまい、近くまで来ない。
観戦エリアの条件が鈴鹿以上に厳しくて、移動中の通路には完全に目隠しがされていてチラ見すら不可能だし、指定席に座っても一番前でスタッフが監視していて、写真を撮りにフェンス際に寄ったり、席で立って撮影しようとしただけで注意されます。
冷房もないし、ドリンクの持ち込みも出来ないし(売店で買ったのはOK)、4階分の高さの階段を毎回登り降りしないといけないし、撮影も自由に出来ないんではなんか色々と抑圧されちゃって楽しくない。
これならどー考えてもホテルの部屋から観てるほうが100倍マシだと思ったので、これ以降はスタンドに行くことはありませんでした。

しかもよりによって指定席にいるときにやっていたサポートレース「ヒストリックF1」で、自分たちのホテルの真ん前で大クラッシュが発生。
スタンドにある大型モニターでしか見ることが出来ませんでした。(マシンが何かも遠くて判別できず)
ちなみにこのサポートレース、73年〜82年頃の古い本物のF1マシンでマジもんのレースをしてしまおうというものらしく、金曜の練習走行なのにこの有り様。
昔深夜TVで観た、超アンティーク(且つ高価)なヨーロッパ車(1930年代の旧車とか、メルセデス300SLなんかも)で、本気のオフロードラリーをしている番組が忘れられなかったのですが、同様のヒストリックレースがココで観られるとは。
ボクの好きなロータス79も出場していましたが、普段F1のサポートレースとしてやっているGP2なんかより、よっぽどオモシロイかも。

ヒストリックF1のフリー走行終了後の移動中に、エスケープロードでレッカー移動されるマーチ761も間近で観れました。
このレースもTV中継してくれたらいいのに。

その後はゾーン4にあるF1ビレッジを少し覗いたあと、さすがに疲れてきてホテルに帰りました。
ホテルのミニバーを使うと高いので、酒のゲットは最優先事項でしたが、とりあえずビールはマリーナ・スクエアにあるセブンイレブンで調達し、それをかっ食らって就寝。
明日土曜日は、日中はマリーナエリアを散策して、夕方からのフリー走行・予選観戦の予定です。
 
 
   街中の緑がいいねえ

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