2014年 4月16日
| 【自宅LAN】802.11acルータへアップグレード
| よる |
| 前回エントリどおり、NASからのフルHD動画ストリーミング達成のため、自宅無線LANをアップグレードすることにしました。 若干衝動買い気味ですが、PCが新しくなったりするといろいろとまとめて新しくしたくなったりするものなんですよ・・・
とりあえず今年1月に正式認定されたばかりの11ac対応ルータで、且つ高速スループットを唄うヤツをAmazonで探してみると、「世界最速」と豪語する製品がww 2.4GHz+5GHzのデュアルバンドでフルスピード1900Mbpsという、ASUSのRT-AC68Uです。 BUFFALO以外なら何でもいいやと思っていたので、1.8万とちょっと高かったですが、出会って5分でポチってしまいました。 ASUSと言えば、昔はマザーボードとかでお世話になった台湾のメーカー。 初めて自作したPCのマザーもAsustekのSCSIオンボードの高級品だったし(中古購入でしたが)、その後も何品か購入しています。 GIGABYTEと並んで、自作PCパーツに関して絶大な信頼性でブランドを確立した有名メーカーですが、昨今はノートPCやタブレットなどのデバイスも作っていて、家電店にも並ぶくらいフツーのITベンダーぽくなってきていますが、ルータみたいなのも作ってたんですね。 正式な読み方は「アスース」らしいですが、古参自作ユーザーとしては「エイサス(テック)」と今でも呼びたいところです。
さて、「世界最速」は如何ほどのものか、昨日届いたので早速リプレース作業を行ないました。 廊下収納の最上段にある宅内LANスペースで、これまでお世話になった(ファームアップデートするまで半年以上まともに動きませんでしたが)BUFFALO AirStationをディスコン。 そして代わりにASUS RT-AC68Uを(AirStationみたいな素敵な呼称はないようだ)同じLINEを使用してコネクト。 ケーブルモデムから伸びるWAN線と、各部屋へのLAN線3本。 有線で繋がっているPCからセットアップしろ、と書いてあるので、一応デスクトップPCからブラウザを立ち上げて「router.asus.com」へアクセスすると、なかなかカッコ良いルータUIが表示されました。
余談ですがこのUI、動きがキビキビして大変心地よい。 ネットワーク機器のこの手のUIって、大抵動きがもさっとしててイライラするもんですが、さすがASUS、そこそこ高価なCPUを積んでるものと思われます。
まずは管理者IDとパスを設定して初期IDを無効化。(脆弱な初期IDが有効なままだと、右上のインジケータが黄色点滅して教えてくれる) 次にネットワークアドレスを任意に変更してから、Wi-FiのSSIDを設定。2.4GHzと5GHzでそれぞれSSIDがあるので、それぞれ設定。 そして各デバイスを立ち上げてDHCPで認識させていきます。 5GHzの11a、11n、11ac対応のWi-Fiデバイスは、5GHzのSSIDを選択して接続、11gや11nの2.4GHzにしか対応していないデバイスは、そもそも2.4のほうしか見えないので、そっちに接続して、特に問題なく通信出来ることを確認。 iPhone5sは5GHzの11n対応なので、11acの高速スループットは無理ですが、ASUSによると11nも諸々の高速化技術で理論値600Mbpsにアップしているそうなので、試しにスピードテストアプリで速度計測。
AirStationではSB LTEにも劣る20Mbps程度だったところ、80Mbpsオーバー! インターネットまで経由しての実測値なので、宅内だけのスループットならもっと出ている可能性もあります。 これくらい出ていれば、NAS上の動画ストリーミングには不都合なさそうです。 ちなみに前回は5〜6MB/sだったNASへのスループットは…
倍くらいにはなったよ!
ぶっちゃけ、これまで購入したルータはことごとくハズレばかりでしたが、ASUS製品でハズレたことはないので、今度こそ当たりを引きたいですなあ。 | | | |
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