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  2012年 3月31日 
【マンション】自作オブジェ第3弾
  よる

やっとテクスチャーが貼れるようになりましたぞ!!



Zmodelerで作成する形式では、どうやってもSweetHome3Dにテクスチャー付オブジェクトを取り込めませんでした。
ので、やむなく別の3Dモデラを探すことに。
昔々、LightWave5.6から始まったボクの3D経験ですが、ShadeやMayaや3DS MAXなどを触ったことはあるものの、
若干バカにしてたキライもあって、六角大王やMetasequoiaみたいなフリーorシェアウェアは使ったことがありませんでした。

今回、SweetHome3Dで使われている形式は、ほとんどがOBJ形式になっています。
ZmodelerではOBJ形式は扱えないので、3DS形式で出力していますが、色々調べてみると昔からあるMetasequoiaがOBJ形式に対応しているようです。
使ったことのない3Dモデラだと一から使い方を覚えなおしになるので、ホントは可能な限りZmodelerでやりたいのですが、
Zmodelerにも色々と機能上の不都合があります。(まあ所詮ゲームデータのエディタ的なソフトなのでしょうがないですが)

例えば、テクスチャーがTGA形式しか読めないことや、3Dビューで頂点の操作が出来ないせいで、重なった頂点の選択に苦労することや、面の裏側を作ったり頂点の整理や平坦化などの合理化機能に乏しかったりと、色々あるのですが、最大の問題はブーリアン演算が出来ないこと。
今までF1マシンを作っているときはあまり必要ではなかったのですが、今回家具を作り出して急にないと不便を感じました。

という訳で、Metasequoiaを使うことにしました。

案の定、最初は使い方が分からず、箱一つ作るのも苦労しましたが、少しずつ慣れてきました。
テクスチャーもJPGが使えるし、上で挙げたZmodelerの問題点はすべて解決出来る機能が付いてます。
 
ドアのガラス部分もブーリアン演算で超ラクラク作成です。
ヘルメットはとりあえずGP4用の可夢偉ヘルメットデータそのままですが、そのうちロッシヘルメットをちゃんと作るです。

ただ、当初透明オブジェがちゃんと作れず、悩みました。
ガラス部分に透明な素材データを割り当てているのに、SweetHome3Dに取り込むと不透明になってしまうのです。
ファイル形式的には、他のヒトのOBJデータで問題なく透明パーツも取り込めるので、どうもMetasequoiaの作るOBJ形式がおかしい様子。
OBJ形式には素材データとして、MTL形式のテキストデータが同時に作られるので、その中を他のデータと比較して見ました。

各マテリアル名の下に、いくつかあるパラメータは、ポリゴンの色設定や、反射率、拡散率などと思われますが、どれがどれにしろ4種類のパラメータしかありませんでした。
ヒトの作ったデータには、「Ni」や「d」というパラメータがあり、どうやらどちらかが透明度を表しているみたいな。
そこで試しにメモ帳でガラス素材のパラメータに「d」というのを追加して、どうやら0〜1の間みたいなので、0.3くらいの値を入れてみる。
すると、SweetHome3Dで見事透明パーツとして認識されました!! やった!!

やはりMetasequoiaの作るOBJファイルが手抜きであった訳ですが、まあこの程度の修正ならメモ帳で簡単に出来るし、許したるわww

これでようやくまともな自作データが作れるようになったので、さらにリアルな家具を配置できるのではないかと。


P.S.
ということでMacBookを作ってみました。

若干液晶フチの黒い部分がバグってますが、まあまあキレイにレンダリングも出来ました。
このバグ、光沢部分に良く現れるんですが、うまくレンダリングする方法あるんですかね〜?(デフォの液晶モニタはキレイだしなあ)
MTLファイルのパラメータとかで何とかなるかも知れないので、まだまだ勉強ですな。
 
 

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