2011年12月11日
| 【F1】ストーブリーグたけなわ
| ひる |
| シマコに獲られた・・・
何を思ったか、可夢偉の今年型マシンのミニカーを買ってしまいました。6000円程度でこの出来はスゴイな〜
今年のレースも11月で終わり、最終2戦でなんとか3Pをゲットしてトータル30P、その3P差でトロロッソと争ったコンストラクターズ7位を死守しました。 第7戦までで25Pを獲得し、これは60Pくらい余裕ちゃうんと思われた今年の前半戦でしたが、第8戦バレンシアから凋落し、残り12戦で5Pしか取れず。 第11戦ハンガリーから鈴鹿を含む第17戦インドまで、7戦連続ノーポイントレースの際は、さすがに見放しかけましたが・・・
ザウバーは9月頃に早々と2012年体制として、可夢偉・ペレスの続投を発表しているため、ストーブリーグには縁のないはずだったのですが、 来年は中堅チームでかなりのドライバー交代があるようで、それに巻き込まれる形で可夢偉周辺にも変なウワサが立っています。
可夢偉同様、後半失速したロータス・ルノーGPは2ドライバー共外され、2007年チャンプのキミ・ライコネンの復活、今年のGP2チャンプのロマン・グロージャンの再デビューが決まりました。 ブルーノ・セナはリザーブへ降格、ビタリー・ペトロフは解雇との話。 ブルーノはともかく、ペトロフはロシア政府からの支援もあって持ち込みスポンサーも多いし、デビューイヤーの去年に比べれば今年は堅実にポイントを獲得していたように見えたのですが・・・F1界は世知辛いですな。
今年はマシンの不調で成績芳しくなかったルーベンス・バリチェロも、来年のシート獲得は厳しいと言われて久しいところ。 チームメイトのパストール・マルドナドは、持ち込みスポンサーのお陰で残留が発表されています。
後半調子を盛り返してザウバーから6位の座を奪ったフォースインディアの2人も、まだ正式な残留発表はなし。 ポール・ディ・レスタは残留濃厚と言われていますが、エイドリアン・スーティルは放出のウワサが。 そのシートにはリザーブドライバーだったニコ・ヒュルケンベルグが座り、スーティルはウィリアムズのバリチェロのシートを狙っている模様。
HRTは早くもベテラン、ペドロ・デ・ラ・ロサ起用を発表済みなので、残り1席。 元バージンのマルシアレーシングも、ティモ・グロックと新人シャルル・ピックと発表されていますが、メインスポンサーのマルシア(ロシアのスーパーカーメーカー)がグロックの代わりに同郷ペトロフを座らせたいとかなんとか。
トロロッソも2人共正式発表なしだし、来年はトップチーム以外結構な入れ替えがあるみたいです。 で、その余波を受けて、後半失速した可夢偉にも、持ち込みスポンサーがないこと、2年を通して予選がパッとしないことを付加理由に、解雇のウワサが。 なんでも、先日フェラーリとともにFOTAを離脱したのは、来季のフェラーリエンジンを無料で借りられる代わりに、フェラーリのリザーブであるジュール・ビアンキをザウバーのシートに座らせるとか。 そんな条件をペーター・ザウバーが飲むとは考えにくいですが、エンジンのレンタル料ってスゴい高いですからね〜 それがタダになるなら、デカイスポンサーが1つ付くのと同レベルだし。
血も涙もないF1界としては毎年恒例の話とは言え、ホントストーブリーグってヤツは・・・ | | | |
|