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  2011年 9月26日 
【F1】最近の不甲斐なさ・・・
  よる

怒涛の活躍で、強烈な印象を与えた昨年のデビューイヤー。
そして、よりパフォーマンスアップしたマシンを得て、さらなる活躍を予想させた今年前半。
表彰台も時間の問題だろうと言われた小林可夢偉の活躍ですが、夏場のヨーロッパ戦線をほとんど棒に振りました。

開幕から7連続ポイント圏内フィニッシュとか、日本人としては前代未聞の華々しい前半戦から一転、中盤以降は7戦して入賞1回リタイヤ2回という不甲斐ない成績。
まあ2回のリタイヤはどちらもマシントラブルだし、他の圏外レースもうまくすれば入賞できたレースも多く、不運やチーム戦略のミスがなければ・・・ということもありますが、スポーツにたらればは禁物なのは自明。
結局残るのは結果のみなので、それを残せないドライバーは長くは残れないのです。

とは言え昨日のシンガポールGPもヒドかった・・・
予選でクラッシュして17番手スタートはしょうがないとしても、それを取り返してきたのが可夢偉の実力。
だったはずが、レース中盤で入ったセーフティカーを全く生かせず、それどころか最悪のタイミングでタイヤ交換したためにセーフティカー先導のパレードラップで周遅れの14位になってしまい、なんと13位のマシンから95秒遅れという、もうどうにも取り返せないタイム差に。

いくら何でもそんなバカな戦略ありかよ? と思ってしまうような、まったく理解出来ないチームの動き。
1周早く入っていれば同一ラップで13位とタイム差なしだったし、それを逃したならパレードラップ中は交換せず、セーフティカー開けてから入ったほうが25秒程度しかロスしなかったはずなのに、一体誰がこんなマヌケなタイミングでピットへ入れようとか考えたの?

・・・まあポイント圏内を走っていたチームメイトを優先して、ピットが1周遅れたのだとしたらそれは理解できるけど。
ホントあり得ない。
とは言えやはりそこはドライバーの力。
天才ドライバーは多少状況が悪くてもムリヤリ結果を残してしまう。今年で言うならアロンソとか。
可夢偉は元々、予選が速いと決勝がうまくいかない、その逆だとポイント奪取と、予選/決勝がうまく噛み合わないことが多いのだが、
今年の前半まではその傾向が顕著だったものの、中盤は何をやってもダメなカンジ。
特にここ数戦は予選でチームメイトにも負け続けだし、決勝でも取り返せてない状態が続いてます。

・・・なーんかホント、過去の日本人ドライバーと大して変わらん状態になってしまってます。

ヒマがあれば、再来週の日本GPを見に、鈴鹿へツーリングしようかと考えてたのに、もうなんかそんな気も失せてきた・・・
もうF1中継の実況で、「次のレースを期待しましょう」とか言われてしまうようなレースをしてるんじゃ、過去の日本人と一緒なんだよ!!

おかげさまで、最近月曜日は元気がなく、ねーさんにも「F1ごときでいちいち落ち込んでんじゃない、うっとおしい」と言われる始末で。
まったく、このままシーズン終わる気か、可夢偉!! さっさと結果残せや!!
 
 

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