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  2011年 1月19日 
MacBook SSD化およびNASを強化!
  まよなか
ついにやってしまいました。

SSDドライブ導入! それもノートPCです。
 
まだMacBook購入前のデスクトップマシン時代、いい加減オンボロになり過ぎたPCの買い替えを画策中、システムドライブのSSD化を考えていました。
かつてSCSI RAIDしかない時代に、安いRAIDコントローラでブートドライブの高速化を謀って・・・玉砕したこともありますが。
とにかく「速いは正義」のPC業界に倣って、OSやアプリケーションの高速起動をひたすら考えていました。

ようやくSSDが一般化してきて、その夢が叶う条件が整っていましたが、いかんせんSSDドライブはまだまだ高かった。
当時最速と言われたIntelのSLCタイプ32GBで、4万円とかしてました。
まあデータはHDDで良いので、OSとアプリだけのシステムドライブなら、32GBでもなんとかなるでしょうが、
その他のハードウェア予算が高くつくので、結局デスクトップはやめてMacBookにした経緯があります。

それから1年半MacBookを使いながら、やはり「速いは正義」を体感したい! SSDドライブもだいぶ安くなったし!
しかしMacBookではSSD化への道がさらに険しい。
NASがあるとは言っても、iTunesやiPhotoやらとローカルにデータを置くアプリが多いし、BootcampでWindowsをインストするスペースも必要。
これでは32GBでは到底足りない。今のHDD160GBですら足りないと思ってるのに。
が、なんとかSSD人気のおかげで値段も手頃になり、MLCタイプでも高速になり、買いやすくなりました。

そこで勢い余って購入! 東芝製のMLC256GBです。45000円。
・・・届いてから知りましたが、なんとバルクドライブでした。いや、別に構わんけど、パッケージ無しが久しぶりだったので。

早速交換、と行きたいところですが、マッサラドライブにしてしまうと、再構築があまりに辛い。
なんせ、Mac OSの構築だけじゃなく、BootcampのWindowsXPも再構築が要るのです。OSを2個も入れ直すのはもうムリ。
で、Mac OSの標準機能、TimeMachineを使うことにしました。
 
USB外付けドライブがあれば、そこに全バックアップを保存していつでも戻すことが出来る機能です。
ドライブをつなぎっ放しにしておけば、1時間ごとに差分をバックアップしてタイムスタンプをつけ、
いざというときは、バックアップした日時を元に、どの時点へも戻せるみたいです。

しかしUSB外付けHDDは持ってますが、NASドライブとして使ってるのでTimeMachineには使えない。(フォーマットもMac OSじゃ読めないし)
やむなく、320GBのポータブルHDDも買いました。4300円。

このドライブにまずTimeMachine設定を行なってバックアップを取ってから、ようやくSSDの交換です。
MacBookのHDDは簡単に外れます。バッテリーの横にマウンタで固定されているので、ビスを1本緩めるだけで外せます。
  
で、外れたらSSDに換えるわけですが、先にマウンタの部品も移植してやる必要があります。
マウンタのオレンジ色のゴムにハマる脚が、HDD筐体にネジ止めされてるんですな。
見たカンジ六角ボルトのように見えるけど、こんな細い六角あったかなあ・・・ああ、マイクロトルクスがあるよ!
  
持ってて良かった、マイクロトルクス! ということで、簡単に移植は完了してあっさりマウントも完了。

SSDにOSをインストールするわけですが、必要なのはSnowLeopardのメディアと、TimeMachineドライブ。
DVDメディアでブートさせると、クリーンインストではなく復元する場合はユーティリティを操作してください、みたいなカンジなので、そのように。
ディスクユーティリティでSSDをフォーマットしたら、TimeMachineドライブから復元ポイントを選択するだけ。
  
う〜む、こりゃ簡単だわ。
1時間半ほどで復元が終わり、再起動が掛かると、あっさり元のデスクトップが戻ってきました。
さすがSSDドライブ、起動があまりに早いのでちょっとよそ見をしてただけなのに、いつの間にかデスクトップになってやがった・・・ww パネェ

体感速度はマジで上がりましたよ。
そう言えば交換前にCristal Disk Markで測っとくの忘れてましたが・・・(汗 ベンチマークの数値で一喜一憂するまでもなく、本気で速くなってます。
これはストレスが減りそうでイイカンジです〜


ちなみに更に更に、ついでにNASドライブもより便利にすることにしました。
思ったより安く売ってたので、衝動買いしただけですが。
 
AirStationの簡易NAS機能も便利なんですが、なんと言っても転送速度があまりに遅い。
3MB/sとかしか出てなくて、動画ファイルとかNASから再生すると、コマ落ちが発生する有様。
やっぱり専用のNASドライブじゃないとな〜と常日頃思っていたわけですが、ふとSSDのついでにBestGateで検索したら、LinkStationの1TBモデルが11000円!
安っ、ポチッとな。(ストレージばっかり立て続けに買っちまったよ・・・)
まあLinkStationの最廉価モデルなんですけどね。だから転送速度もさほど速くはないけど、簡易NASよりはマシじゃないかと。

しかもLinkStationにするとさらなる恩恵があるのですよ。
なんとiPhoneに専用アプリがありまして、3G回線からリモートで、NASドライブにアクセス・編集が出来るのですよ!!
 
簡易NASでも、バッファローサイトのWEBアプリを使って、iPhoneからアクセス出来なくもないのですが、参照のみで編集は不可、あまつさえMP3の再生すら出来ない。
昔は出来たんですがね・・・今は画像やテキストファイルの参照くらいにしか使えない状態。
それにこの専用アプリは、簡易NASはサポートされていません。
・・・というように悔しい思いをしていたのも過去の話。これからは外からウチのNASを使い放題!
もうiPhoneに動画データやら入れて持ち歩かなくてもイイんじゃないか!? ってくらい、動画のストリーミング再生もスムーズにこなせました。

時代はSSD&NASダネ!!
 
 
   問題NAS

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