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  2009年 6月17日 
ファフロツキーズ
  ひる
今月に入って日本全国で、おたまじゃくしが空から降るという怪奇現象が多発しています。
昨日はピンポン玉大の雹が降って、飛んでる鳥に当たって死ぬという現象も起きました。

こういう、空からあり得ないものが降ってくる現象を、オカルトでは「ファフロツキーズ(Fafrotskies)」と呼びます。
「Falls From The Skies(空からの落下物)」を縮めた呼び方です。

山本弘の小説「神は沈黙せず」の受け売りですが、この手のオカルト現象は昔からたくさん起こっていて、
今回のような自然物とも限らず、ありとあらゆるものが降ってくるそうです。
(15年ほど前に、大阪の民家の屋根に穴を開けた仏像も、原因が判明していないため、これに含まれるとか)

これを拡大解釈すると、UFO現象や幽霊現象も同じ分類に入るそうです。
まあどのみち、原因不明な現象なんだから道理といえば道理ですな。

昔から人々は、このファフロツキーズ現象になんらかの意味があると思い、神の啓示か先祖の祟りか、はたまた宇宙人のイタズラかと色々と思索を練ってきた訳ですが、小説ではこれには何の意味もなく、時折発生するランダムプログラムの結果に過ぎない、ということになっています。
(小説の内容を端折り過ぎて、意味が分からないと思いますが)

まあボク的に考察すると、自然現象の所作でないとすれば、これは量子論で説明出来るのでないかと・・・(多分出来んけど)
いや、ある意味量子力学も自然現象なのですがね。
単に、ボクら人間様の巨視的な視点ではなかなか見えてこないミクロな現象である、というだけのことで。

つまり、量子力学の「不確定性理論」に基づいて、何もない空間にある確率を持っておたまじゃくしが生成される・・・と。

・・・う〜むこれって、何でもプラズマの所為にする某教授そっくりの説明だな(笑)

まあいずれにしろ、こういうニュースが続くと、そろそろ何かデカイ怪奇現象が起きないかとwktkしちゃいますね。
 
 

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