2008年 5月 8日
| 【アプリリア復活対策】チャンバー&ブレーキカップステー製作
| ねないの? |
| GWは明けてしまいましたが、作業熱がまだ収まってなかったので、仕事帰りにホームセンターでドリルを買ってきました。
「ステップドリル」というヤツで、4mm〜12mmの穴を1mm間隔でそれぞれ開けられる便利なヤツです。 センターポンチを打ったところにドリルを置いて、グリグリ〜と電動ドリルでやるだけで・・・あっという間に8mmの穴が開けられました。
うわぁぁぁ〜こんな便利ならフツーのドリル、イラネーじゃん・・・( ;ˉДˉ) ていうかこのドリル1本の値段で、昨日買ったステンレス用のドリルセットが買えて釣りが来るヨ・・・高ぇ とは言え、正確なサイズの穴を開けるのは、やっぱりフツーのドリルのほうがマシです。 あくまで大雑把な穴用。
とりあえず試験的にチャンバーステーを作ってみます。
ちょっと穴のピッチを測り間違えましたが(37mmと思ってたら27mmだった)、作り直して装着。 まあ宜しいんじゃないでしょうか。
ただ、右チャンバーをステーで吊ると、全体が斜めに下がるので左右のサイレンサーの角度が食い違って、カッコ悪くなります。 (昨日の画像参照) 左チャンバーは正しい位置に固定出来るのですが、そうするとサイドスタンドとクリアランスがなくて、コツコツと当たってます。 ここは右に合わせて左も下げたほうが、みんなが幸せになるのでは?(誰よみんなって) おそらくアンダーカウルとのクリアランスはあるはずなので・・・左もステーで吊ることにしました。
これで諸々と干渉することもなく、左右の角度が著しくズレることもなく、良い感じになった気がします。 ただ、2mmのアルミ板1枚構成だと振動で破断とかがありそうで怖いので、2枚重ねでもう少しキレイに再度作り直す予定です。
続いて、ブレーキのリザーバカップを固定するステーを作ります。
同じ2mmアルミ板に6mmと8mmの穴を開けて・・・このように折り曲げます。 で、トップブリッジのボルトと共締めしようと考えましたが、場所が狭くてうまく板が固定できないので、
8mmの穴の横をスライスします。 ホントは右側だけでイイのに、間違えて左を削ってしまったので、結局左右幅つめ状態になりました。まあいいや。
で、リザーバカップを固定。
まあまあ悪くない場所に固定出来ました。ホースも無理のない取り回しだし。
ここで取り出すはマル秘アイテム、マイティバック!
まあ簡単に言うと、バキュームポンプですが・・・手動式の。 はるか昔(2002年頃だっけ)、カーボンパーツ製作時に真空引きするために買った工具ですが、 本来の用途は、こうやってブレーキキャリパーのブリーザに繋いで、エア抜きするためのモノです。
リザーバカップにブレーキフルードを注いでから、まずはマスターのブリーザにマイティバックを繋いでエア抜き。 ブリーザボルトを緩めてシュコシュコすると、エアとともにフルードが出てきて、最終的にフルードだけになったらOK。 続いて左右のキャリパーそれぞれのブリーザに繋いで、同じようにエア抜きして・・・ ブレーキレバーを何回か(イヤ何十回か)握ると、次第にレバーが途中で止まるようになります。 そしたら、もうフルードが行き渡ってブレーキが効くようになっていると!言うわけです。
・・・ていうかエラソーに語ってますが、この作業もやるのは初めてで、うまくいってんのかマズってるのかあんまり良く分かりません(笑 一応リヤスタンドから久々にバイクを下ろして、押し引きしながらブレーキの効きを確かめてみると、ちゃんとかかるようです。 しかし、新品のbremboキャリパーなのに、なんか引きずりまくってるのが気になる・・・あまりに押し引きが重い。 付けっ放しで丸1年放っといたのがマズかったかな・・・?
まあともかく、今日予定の作業はすべて完了!
さすがに時間が時間なので、試乗するわけに行かず、また次の休みの日にでも試乗してみます。
いよいよ、乗れる状態になったのですな!(チャンバーまだ固定してないのを忘れるな) いや〜感慨深いです・・・ | | | |
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