2008年 5月 4日
| 【アプリリア復活対策】エンジン始動!
| よる |
| 前回、ミッション組み込みは完了しましたが、ひとつ気になっているのがニュートラルランプが点灯しないことです。 間違いなくニュートラルに入っている状態で電源を入れても、メーターの「N」がゼンゼン点かないのです。
シフトドラムの先に付いてるバネ入りのチョボ(上図の4番)が、ニュートラルセンサ(2番)の端子と短絡することでランプが点くはずなのですが。 そんな簡単に壊れるような構造じゃなさそうだし、可能性としてはチョボの接触不良か、センサのカプラか、ボディアースが取れてないか。 で、導通試験をしたかったのですが、テスターがゼンゼン見当たらない。 オレ様がどっかへやってしまうのは考えられないので、あり得るのは弟がクルマに積んでる可能性。 連絡してみると、案の定クルマに積んでることが判明・・・よりによって帰省中・・・! む〜ムカつく! まったく工具をちゃんと元の場所に戻せないヤツは人生出直せ!
しょうがないので今日は、液漏れの確認とかの意味でオイル/クーラントを注入しました。 ギアオイルはそこらに転がっていた四輪用のテキトーなヤツですが、内部洗浄用に使った後で入れ替えるのでOK。 一応、既にカストロールの2スト専用ギアオイルは購入済です。
クーラントもテキトーなのを買ってきて、30%に希釈して使用。 ついでに2ストエンジンオイルも購入したので注入。こちらもカストロールで激安ではない程度のヤツを。
クーラントのリザーバタンクのチューブから、若干漏れがありましたが、ホースバンドがしっかり締まっていなかっただけで、 他を見る限りは、漏れ等はまったくなし。少なくとも今のところは。
まだチャンバーやエアボックスも付けてないので、エンジン始動は気が早いのですが、 とりあえず点火系を確認しておこうと思って、プラグをコードにつないでスパークするかどうか見てみましたが・・・
まったく火が散りません。
キルスイッチはON、ニュートラルが点かないのでサイドスタンドセンサが働く状態ですが、サイドスタンドも閉まったまま。 ちなみにプラグは新品なので劣化はあり得ないし。 点火コイルの接続ミス? う〜ん、たぶん合ってると思う・・・
考えても何も思いつかないので、やる気を失いかけましたが、とりあえず工場長に電話でヘルプ。 「1個1個確認して潰していくしかないですが・・・キルスイッチの接触不良とか」
キルスイッチ? そう言えば右スイッチボックスは、ヤフオクで手に入れたヘッドライトをOFFに出来る前期型に換えたんだった。 ヘッドライトのOFFが出来るのは確認済みやけどキルスイッチの確認はしてない・・・ で、バラしてみると・・・ビンゴ! リード線の半田付けが剥がれて断線してました!(ていうかモロ、組み付けのときに気づけよ!) 試しに手で押さえて電源を入れると、なんと「N」ランプも点くではないですか。
そうか、キルスイッチOFF状態だとコレも切れるんだ、知らんかった。(よく考えればボディアースが取れなくなるのでトーゼン) 早速、半田ごてで半田を付け直してスイッチボックスを元に戻し、キックスタート!
バチチッ、バチチッ!!
よっしゃあああああ!! イケそうじゃん! よっしゃあついでに、善は急げでエンジンを掛けてみることに。 チャンバー付いてないので爆音覚悟ですが・・・近所の皆さんスイマセン、ちょっとの間だけですから・・・
フューエルタンクをつないでチョークを引いて、それっキック! キック! キック! う〜ん、ああそうだ、プラグコードを抜いてた(笑 タンクをどかしてプラグコードを挿して、改めてキック! バンッ! キック! ブスッ・・・ キック! ボフッ・・・ う〜む、最初の一発だけやな掛かりそうなのは。 アクセルを全開にしてリスタート! キック! ババンッ!! あ、いけそう、もっかいキック!
バババンッドダダダダダッ
やった、かかった〜!!! ちょっとアクセル入れるとちゃんと追随してくるし、一応1200rpmくらいでアイドルしてる。 ちゃんとイケてるんとちゃうか〜!?
ウルサイので10秒ほどでエンジンを切りましたが、割とすんなりエンジン始動してくれて、ちょっと感動。 おおお、長かったこの1年、ちょうど去年のGWくらいから計画スタートして、1年ぶりに火が入りました。 いやあ〜素晴らしい。
まだいくつか懸念事項もありますが、今日でだいぶ進展しましたぞよ。 5月中の自走は間違いないでしょう! | | | |
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