りろに～ぷWEB

　 2008年 2月24日

・・・分からん。

　　まよなか

	駅にある、市営の駐輪場は3階建てでもちろん屋根があって、便利なんですけれども。なんかズレたスローガンやポスターが貼ってあってオカシイんです。我々は、ちゃんと毎月代金を払って駐輪している優良市民なのに、ポスターに「路上駐輪はやめましょう」的文言が書かれているのです。こゆー内容のポスターは、外に貼るのが正しいのでは？中に貼ってどーするの？　とちょっと考えなくても分かるもんなんだが。そこへ来て新たなチャレンジが始まりました。よーは、留めたら鍵をかけなさいよ、というスローガンの一種で、今までもよくあるポスターなのだが、今回のは何やら統計データを出してきて、根拠を出そうという代物です。・・・統計データなんか出されなくても、鍵をかけずにチャリを放っとけば、すぐに盗られることぐらい小学生でも分かると思うのだが、今回のポスターは素人目に見ても疑問符だらけ。「自転車盗難の被害者のうち、小・中・高校生が34%」・・・これを訴えたいのは、つまり児童なのかな？しかしちょっと待て。　全被害者（もちろん全年齢であろう）のうち児童が3割・・・当たり前なのではなかろうか。年齢別人口分布なんてもんは近年まったく知らないが、チャリに乗ってる人口として児童が3割ってごくフツーの分布じゃないんだろうか。全被害者のうち8割が児童、ってなら、ちょっと気ぃつけなさいよ、って言いたくもなるが。で、さらにダメ押しなのが、その下の文言。「小・中・高校生の被害者のうち50%が無施錠で盗られています」もうここにおいて小・中・高校生とかは一切関係ない。被害者のうち5割が無施錠だった、ということが重要だ。さて、このデータはなんなんだろうか・・・このポスターは、鍵をかけたほうが安全よ！　って呼びかけてるんだとばっかり思ってたんだが・・・言うまでもないが、被害者のうち5割が無施錠だったということは、残りの5割は施錠していても盗られた、ってことだ。きっちりフィフティフィフティ、てのもなんか気になるが、つまり結論として、「鍵かけててもかけてなくても盗られるよ」　・・・何が言いたいのだこのポスター

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