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  2002年 4月24日 
犬の散歩中に考えついたんですけど
  よる

つまりね、こういうことですわ。

「何度やってもやっても、真空引きしない限り、こういう角の部分にはカーボンクロスは密着しないわけで、絶対多かれ少なかれ気泡が混入するのは免れない。
 そこでだ、もし樹脂を含ませる前のクロスの裏側に、アルミテープを貼ったら、そのアルミテープの硬さで、うまく角にも密着するのでは?」

まあそもそも、この「アルミテープを貼る」案は、カーボンクロスを型の形に切り出す際に、
フチがボサボサになったり、クロスの目が歪んだりするのを防ぐには、裏面にあらかじめ何か粘着テープを貼っといたほうがいいよなあ・・・
というところからスタートしたのですが、
どうせなら樹脂を含ませて型に馴染ませるときにも貼ってあったほうがいいのだが、マスキングテープとかだと樹脂が硬化したときに、
そのまま剥がせなくなっちゃうので、樹脂とくっつかないテープ・・・ということで浮上したのがアルミテープでした。
元々、メス型のフランジとかにも多用してるわけだし。

で、アルミテープといえば金属なだけに、曲げたら曲げた状態を保持する特性があるわけで、
もしかして、クロスの裏面に貼っとけばそれがクロスを型どおりに馴染ませる治具になるやも・・・いけそう!
という具合でして。

@クロスのフチがボサボサして目がほどけてしまう
A型に貼るときに織り目が歪んだりしたらカッコ悪い
B厚みがあるので型に馴染みにくい

・・・というカーボンクロスの欠点3点を、なんとこの方法ですべて解決できるのでは!

唯一残る問題点は、
@テープを全面に貼ったりすると脱胞しにくい
Aホントに樹脂硬化後アルミテープなら剥がれるのか?

・・・というくらいですが、これはやってみないと分かんないですね。
できれば、「黒いアルミテープ」ってのがあれば、上のAを解決できる上に「1プライでも透けない」という、さらなるメリットが発生するのですが・・・
なぜなら銀色のテープでは、さすがに表側からもクロスの隙間から見えちゃう気がしますが、黒いテープならモーマンタイですからね!
つまり、剥がさずそのままでいいのです!

さらに言えば、黒いアルミテープを貼ったままにすると、パーツの補強にもなりそう?
金属だから重量増になるかもしれませんが。
でもアルミとカーボンと言えばF1でも使われる複合素材じゃないですか。
さすがにハニカム構造ではないですが、まさしく、「カーボンコンポジットアルミハイブリッド」ですよ!!
す、すごい。黒いアルミテープってありそうだな。
探してこよう!
(だんだん何が目的だったか分からんくなっているような)
 
 

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