2004年 6月19日
| Active Server Pages
| ひる |
| 最近、会社の先輩Oさんに頼まれて、スクリプトを触ることになりました。
ITエンジニアであるところのOさんの目的としては、 サーバの稼動状態のチェックと制御を、ブラウザで行なえるGUI部分の構築。 実際の制御を行なう、根幹部分がどうなってるのかはオレにはまったく分かりませんが・・・
以前からWebサイト作成でJavaScriptを勉強したり、会社のExcel報告書フォームをVBAで遊んだりしてたので、 VBScriptは触ったことはなかったものの、所詮は同じようなもの。 むしろVBScriptのほうがルールが簡単で、面倒な決まりごとを覚えるのもラクだし、 JavaScriptより出来ることが多い。
で、OさんのVBScriptの本を借りて、仕事の合間に(いや、ヒマなので会社にいる間中ずっとだが) ちょろちょろと弄ってたら、なんと! 稼動状態表示の部分はあっさり出来てしまいました。 自分でも驚くほどの手際の良さ(笑
なんだ、簡単じゃん!! っと思って嬉々としてOさんに報告したら、
「え〜と悪いんだけど、それ全部ASPで動く様にしてくれるかなあ〜?」
え〜っ!!(゜Д゜)
ASP・・・って言えば、今巷では大流行だが、 実はオレはASPが出始めのころに、その趣旨に興味を持って勉強しようとしたものの、 当時はまだ解説本もなく、ASPが使えるサーバもない状態で、 実地でやらないと理解が進まないオレとしては、普及するまで待つか・・・ と、待っていたのですが、いつの間にか忘れて違うことに熱中してる間に、 世の中から取り残されてしまった技術、というわけでして。(言い訳が長いよ)
つまり、JavaScriptやVBScriptなどのWebスクリプトは、ブラウザ上で動作するプログラム、と言う位置づけなのですが、 ブラウザによって処理の解釈が異なるため、IEとネットスケープでは違う表示になってしまう、 という問題点を補うため、スクリプトをサーバ側で処理し、その結果出来たHTMLだけをブラウザに返すという 素晴らしい技術なのです。
で、会社のイントラWebサーバにもASPが使われる昨今、 Oさんいわく、ASPでないとこのスクリプトを利用できない・・・ とのことだったので、ともかくもASP化することに。
わざわざASPの本を買ってきてもらい、いまだ勉強中なのですが、 ・・・まあありていに言えばどーっちゅことないですな。 ASPと言えどルールがちょっと特殊だけで、基本スクリプトはVBScriptなので、 簡単な変換作業でちゃんと、作ったサーバ状態表示スクリプトは動作するようになりました。
まだ動作制御スクリプトのほうが出来てないのですが、 ASPでのサブプロシージャの記述さえ判れば、なんとかできそうではあります。
で、この知識を自分のサイトのトップページの、「更新日時」の表示に応用出来そうな気がしたんですが・・・ 今はページ更新後に、更新日時を手で書き換えてるのですが、 スクリプトが動作すると、更新されたページのファイルプロパティを見て更新日時をゲット、 それをトップページに自動的に貼り付けるようになる!!
・・・しかしそう簡単にはいきません。 フツーのVBSではそのHTMLファイルがある、サーバ上のパスがうまく設定できないのです。 スクリプトが記述されたトップページからの相対パスでいけるはずなのですが、 まったくそれでは見てくれず、絶対パスを指定せねばならんのです。 ところがレンタルサーバの絶対パスなんて判るわけがない。 もちろん、URLで指定してもダメ。
ASPだと、「Server.MapPath」というプロパティを使って相対パスを指定出来るのですが、 残念ながらウチのレンタルサーバはASPが動作しない。
ああ〜〜〜悩みどころだ。出来そうな気がするのに出来ないってのは。 |
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