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  2003年 9月 8日 
Corel Painter8
  ひる
雑誌で見てかなり良さ気な進化をしたように見えたので、使ってみましたー

相変わらず、Photoshopのようにはいかない部分も沢山ありますが、
ファーストインプレッションとしてはかなり安定して良くなってる気がします。

楽しいのはカラーのミキサー機能。
実際に絵の具を使ってお絵描きするとき、パレットに色を出して混ぜ合わせますよね?
それとほぼ同じことが、デジタルで出来るようになったのです。
デジタルなお絵描きといえば、色はカラーチャートから選択したり、
RGBやCMYKなどのカラーコードのスライドバーをいじるのが基本。
たしかに便利ですが、どうもここらへんがデジタルとアナログの感覚の違いというか・・・
どうしても画一的になってしまう要因な気がします。

毎回、肌色はこの色、空はこの色、木目はこの色調で・・・と自分のカラーと言ってしまえば聞こえは良いですが、
実は考えるのがめんどくさくて、いつもの色を使ってしまうのではないか。

ところが、そこをミキサーを使うと、混ぜ方の違いで微妙に色合いが変わってくるし、
毎回色を作る作業が必要になる。
この「色を作る」っていうのもお絵描きのプロセスの一部だと、実感できる機能だと思います。
忘れていた何かを思い出したような・・・
(<絵の具のチューブから出した色をそのまま塗っていたとは思えぬ発言)

ブラシに関しては、今までPainter7に至るまでずっと、
5.5でお気に入りだった「極細ウォッシュブラシ」だったのですが、
(6や7の標準ブラシにはなかったので、ブラシ移植ツールで移植していた)
そろそろ新しいブラシの存在価値も認めてあげようと(?)良さ気なブラシを探してみました。

そこで結構気に入ったのが、「ウェットソフトアクリルブラシ」。
今までの極細ウォッシュに似たカンジが出せ、且つよりムラのあるカンジが出せるカンジ。(カンジカンジ)
上のプロトタイプシトロエン2CVも、このブラシで塗ってみました。
最初はそんなつもりはなかったのですが、塗ってるうちに錆色っぽく・・・
結構良さ気ではなかろうか。
この微妙なムラムラ感がいい感じです。

使い勝手ですが、Photoshop7みたくツールがツールバー下に埋め込みなのはいいのですが、
ブラシツールのパネルが常時表示できなくなったのが痛い。
まずブラシアイコンをクリック、それから開いたパネルでブラシをクリックと、
二重操作が必要で、ちょおっと手間です。
それ以外はすっきりしていて良い感じではないかなあ。
もう少し使ってみないとワカランが。

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