2014年 9月15日
| 【モタスポ】Formula E開幕戦
| ゆうがた |
|
一昨日の話ですが、ついにFormula Eの開幕戦が北京で開催されました。 TV朝日系列でBS/CS/地上波を駆使して生放送していたので、観た人もいるんじゃないでしょうか。 世界初の完全電動フォーミュラカーのレースで、FIA公式開催となっています。 まったく新しいマシンで、まったく新しいルールで走るので興味があり、フリー走行・予選・決勝とすべてTVで観戦しました。(すべて1日で実施)
マシンが電気自動車なのは言うに及ばず、1人2台のマシンを乗り換えてレースするとか、ディカプリオが監督を務めるチームだとか、参戦ドライバーに女性が2人もいるとか、ファンブースト(人気投票で上位3ドライバーに与えられる5秒間のブースト機能)とか、スポーツというよりエンターテイメントにかなり振った内容が話題になっています。 予選は20名中5名が10分間ずつ4組に分かれて行なう方式で、これはこれで理にかなった悪くないルール。 コースは今シーズン全線が市街地なので、抜きどころはあまりなく、且つコースレイアウトもかなり単調。 尚、初回シーズンのみFIAが用意したマシンでのワンメイクレースですが、来期以降はチームが独自制作になるとのことです。 ちなみに走行音はモーターと風切音のみなので、めちゃくちゃ静か。 レース中のピットレポートもエンジン音に遮られないので聞き取り易くて良いですが、まるでラジコンが走ってるみたいな音で迫力はないですな。
待望の決勝レースは25周と少ないですが、十分楽しめました。 ていうか、TV朝日がレース中のセーフティカー導入とかを考慮しておらず、放映枠に収まらずに残り1周で中継が終わってしまい肝心のところが観れませんでしたが(その後BSで続きを放映と言っていたが、CM飛ばしながら観たかったので1時間ほど遅れて録画を観てたせいで、続きを観れず)、それまでのレースの流れから順当にプロストが勝ったのかと思っていたら、最終ラップの最終コーナーで1位のプロストと2位のハイドフェルドにアクシデント発生、劇的な幕切れだったことを後で知りました。
なかなかの大アクシデントでしたが、幸い当事者のハイドフェルドは無傷だったようです。 で、結果は直前まで3位だったディ・グラッシが優勝となり、全体的に見れば結構面白かったんじゃないでしょうか。 いつも目立たないハイドフェルドが、新シリーズで魅せたのはなかなかやりましたな。 | | | |
|