2003年 7月21日
| アレはどーなった、アレは?
| ひる |
| いっこうに梅雨が明けず、バイクが腐っていく毎日ですが(冗談ではなくマジでアルミのカビやらフレームの錆やらが増えるの)、 まあこんなときこそ、いろいろ出来るというものです。
で、アプリリアのリヤフェンダーをさっさと作らないと、リヤショックが泥まみれになってマジでやばいのですが、ていうかもう型は出来てるのでノーマルを付けりゃいいだけですが、ビニルエステル樹脂と溶剤のアセトンが切れたので東急ハンズまで行かなきゃならんのですが、天気が良くならない(T_T) ので、当分カーボンパーツ製作はお預け。
で、ヒマをもてあましてゲーム三昧の日々ですが、久々にF4に乗ったらパンクして(笑)散々な目にあいました。 で、パンクを直してもらって帰ろうとしたら、今度はスクリーンのウェルナットが外れて半分取れた状態。 いや、正確に言うとナットとボルトはカウルにちゃんと留まってますが、スクリーンに開いたネジ穴が緩いせいで、ウェルナットが引っかからないのです。
なにせ、このマジカルレーシングのカーボントリムスクリーン、形状は問題ないもののネジ穴がずれてて、まったくカウルの穴と合わず、しかもノーマルスクリーンのネジが使えない大きさで(純正はM4だがこっちはM5)あまつさえ付属のネジが安物ステンレスの上に2つ足りないときた。
やむを得ずネジ穴はオーバル形に広げることで無理やり合わし、ネジはデュラボルトのアルミを買ってきて対処してましたが、今度はデュラボルトのヘッドがデカ過ぎてカッコ悪い・・・
そこでM4サイズのカッコいいアルミネジを探してたところ、ドゥカティの純正トルクスネジを注文して取り付けた・・・ところまでは、この日記でも随時紹介してましたが、そのトルクスネジの取り付けに問題がありました。
当然穴が大きすぎてウェルナットが留まらないので、内径M6サイズのステンワッシャーを買ってきて、そこにウェルナットをはめ、そのワッシャーをスクリーンに固定する・・・という一見うまくいきそうな方法でしたが、固定が瞬間接着剤だったので、振動でだんだん取れてきて外れてしまったようです。
で、最終的には一番完璧な手段、「穴を一旦FRPで塞いで開けなおす」という基本に戻って、やってみました。 樹脂は最後に残ったビニルエステルを使いましたが、繊維はことさらカーボンを使う必要のある場所でもないので、フツーにガラス繊維のロービングを樹脂で固めました。 で、塞いでから6.5oのドリルで穴を開けなおし、そこにウェルナットを仕込みました。完璧です。もう外れません。
・・・しかしまったく、たかがスクリーン1個で手間がかかることよ。ゼログラヴィティみたく最初から開いてないほうがよっぽどいいのに。 | |
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