2003年12月19日
| ワイヤレスLAN
| ゆうがた |
| 一昨日の話ですが、無線LANのセットアップも何とか完了しました。 いろいろあって結局徹夜作業になってしまいました。
まず弟PCに無線LANアダプタをインストールしようと思ったら、ドライバのセットアップに失敗。 ちなみにELECOMのヤツですが、対応OSがWin98Se/Me/2k/XPで弟PCのWin98ではダメぽ。 やむなく、余ってたWin2000をセットアップしてたら、今度はビデオカードがダウン。 骨董品のKYROIIでして、ドライバを入れようとするとセットアップ中にNO SYNC・・・
しかしKYROIIより骨董品でハードな3Dとかを動かすとダウンする初代GeForceを捨てずに持ってきてたので、それをセットアップ。 なんだかんだあって、ようやくハードのセットアップが終了したので、ユーティリティをインストールする。
最初はルータらしきものも見えず、ネットワークも「接続されていません」の状態で、 やっぱり鉄筋コンクリートの壁は厚いわ・・・と思ってましたが、 自分の部屋と弟の部屋を行ったり来たりしながら、ルータとPCの設定を進めてたらなんとか繋がりました。
11Mbpsのところ、リンク速度は5.5Mbps。何とか半分。 しかも数MB単位のファイルを落とすと400Kbpsくらいしか出ない。 まあでも弟の使用用途ではファイルダウンロードなんてしないらしいので、問題なしか。
最初の状態では通信が暗号化されていないので、一応セキュリティのために暗号化をセットアップする。 「Wired Equipment Privacy」、略してWEPというらしいが、これで64bitか128bitの暗号化をすることが出来る。 当たり前だがルータ側とクライアント側、同じキーを入れないと認証できず接続されないので、慎重に執り行う。
・・・1時間くらいかかりましたが、なんとかWEP設定も成功。 なるほど、これならDefaultローカルIP(192.168.1.1とか)で且つ、DHCPをEnabledにしてても、 アカの他人は接続できないわけだ。 もちろん、128bitの16進数コードがバレたらおしまいだが。 さらにMACアドレスで認証すれば、より強固になると思うのだがどうなんだろうか。 まあ一応、ルータ側に接続を許可するWLANクライアントみたいな設定項目があって、 それにチェックが入ってないと繋がらんはずですけど。
そういえば、ICQやファイル交換ソフトのファイル送受信は本来、 LANに隠れてるとルータのポートフォワード機能を使わないと失敗するのだが、 ルータのファームウェアをバージョンアップしてから、その設定が不要になりました。 つまりPC側を固定アドレスにせず、ルータのDHCPで自動取得させても無問題。
なんとスゴイ! さすがPlanex。コレガとは一味違います。 (コレガの場合、そもそもポートフォワード自体うまくいかなくて、PCをDMZ設定にしてた)
DMZ・・・DeMilitarized Zone。非武装地帯の意。 ネットワーク用語としては、ルータのポートフィルタリング機能に守られていないクライアントを指す。 |
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