2009年 3月10日
| LEDテールライト輸入
| よる |
| 以前、アグスタに取り付けたLEDテールライト、ウィンカー機能を内蔵したClear Alternative製のIntergrade Tail Lightシリーズ。 野暮ったいリヤのウィンカーを取り除けるため、リヤ周りをスマートにするにはうってつけ。
アグスタ用は専用品があったのでポン付けするだけでしたが、アプリリア用はミレ用しかなく、 いまや絶版のRS用なぞ、始めから存在していません。 が、あのスマートさが忘れられず、どーしてもClear Alternativeを取り付けたかったので、 なんとか装着できそうなヤツを見繕うことにしました。
なんで今か!と言われそうですが、ガレージが使えるのもあと少しだし、ドルが少しずつ上がり始めたので、そろそろかな、と思って。
とりあえず、RSのテールライトが楕円である、という理由だけで、楕円ぽいヤツ(YAMAHA YZF600用)を購入しました。 カバー類は自作するつもりなので、中の基盤だけのキットです。 本体75ドル+送料20ドルで、9,500円ほど。 アメリカから1週間ほどで到着、FedEXだったので、関税はかからず。
で、今日動作確認だけしようとガレージへ。 テールライトだけを発光させる分には、電球ソケット型のコネクタをソケットに挿すだけで完了。 ライトONで点灯、ブレーキONで明るくなるのを確認出来ました。
アグスタのときにはフラッシャー回路の問題でかなり悩んだ、ウィンカーのほうですが、アプリリアも最初は同じ状況でした。
左右のウィンカー用配線のうちマイナス側は使用せず、プラス側の2本を黄色のLED側配線に繋ぐと、一応片側のオレンジLEDが光ります。 ・・・光ったままで、点滅しません。 案の定、フラッシャーリレーが低電圧過ぎてうまく動作しないようです。 (LEDランプは電球と比べて低電圧で動作するため)
しかし、エンジン停止中にウィンカーをつけるとこうなるものの、アイドル中に試してみると、結構フツーの速度で点滅します。 もしかすると、このままで問題ないかも。
アグスタの場合、走行中に水温が100℃を超えてファンが回りだすとウィンカーが点灯しっぱなしになってたのですが、 アプリリアにはファンなんてないし、走行中に他に電圧が急激に変わる回路もないはずだし・・・ (だが、ヘッドライト点灯時の確認を忘れてた・・・)
まあともかく、フラッシャーの問題以外は点灯の問題はないことが分かったので良しとしよう。 それよりも、元の楕円テールライトより若干大きいこのLEDキットを、どううまくテールカウルに埋め込むか、のほうが深刻だ・・・ テールカウル側をかなり加工しないと収まりそうにないし。
3/12、とりあえずテールカウルに穴を開けました。 切れ込みを入れて、LED基盤が隙間から覗くようなカンジで。 で、まだ固定すらしてませんが、カウルをシートに乗せて視認性を確認。
切れ込みの具合もあって、LED基盤の上半分近くがカウルの中に隠れてしまっているのですが、 見た感じでは半分だけでも結構明るく、視認性は結構ありそうなカンジ。(昼間がどんなカンジか分かりませんが) とりあえず、位置はこの辺がベストなので、あとは隠れた部分がなるべく見えるようにカウル側を加工しよう。
ところで、一昨日の点灯実験では問題ないと思われましたが、ヘッドライトをつけると、やはりダメでした。 エンジン始動状態でヘッドライトONにすると、やはり点滅しなくなってしまいます。 アグスタ用のClearAlternativeキットを購入したときに、交換用フラッシャーユニットが付いてきたのですが、 使ってなくて仕舞っていたユニットと取り替えてみましたが、多少点滅状況が変わるものの、まともな動作とはいえない状態。
ネットで調べると、どうもこういう事態のために「デジタルフラッシャーユニット」というものがあるそうです。 フツーのユニットはウィンカーランプの電圧によって点滅速度が左右されてしまいますが、 デジタルユニットは、IC回路によって一定の点滅を維持できるので、どんなランプを使っていても問題なしとか。
ちょっと探して仕入れてみますかね。 | | | |
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