2023年 7月22日
| 【モタスポ】今年のモタスポ充実度
| ひる |
| 現在のF1視聴スタイル(PC版)はこんなカンジです。
21:9のウルトラワイドディスプレイを生かし、FireFoxのPiPを3画面並べています。 メインがTSUっくんのオンボード、サブ2枚が国際映像とライブタイミング。 PiP(Picture in Picture)はどのブラウザにも備わっている機能ですが、FireFox以外のブラウザではPiPを1枚しか出せないのでコレが出来ない。 ただ、ときどきFireFoxとF1 TVの相性が悪くて、ライブ視聴が出来ないことがあるのが玉にキズ。 (そういうときは他のブラウザやiPadで観たりしてるが、1画面しか出せないので不便)
一昨年までのDAZN視聴環境の頃は、「F1 ZONE」というマルチスクリーンモード(フルHDで4画面分割)で観ていたが、当然分割画面を操作したりは出来ないので、ランダムに切り替わる誰かのオンボードを観せられることになるし、フルHDの4分割だとしても画質が明らかに悪くて、なんか残念なカンジでした。 まあ今の視聴スタイルのヒントにはなったけど。
尚、F1以外にもいろいろなモータースポーツを視聴しています。 F1 TVに加入するとおまけで観れるFIA-F2やF3も。 F2は岩佐くんがチャンピオン取れるかどうか見ものですが、カーリンやプレマ、MPモータースポーツ等の強豪チームに比べるとやや見劣りのするダムスなので不安ですが。 F3は今年は日本人出てないので毎回は観てないですが、荒れるレースが多いので結構面白いです。 尚、F2、F3にはF1にある好きなドライバーのオンボードが観れるモードがないので基本1画面のみ、ライブタイミングは別途WEBサイトがあるのでたまに合わせて観ることもありますが、ライブタイミングと国際映像のズレが修正できない(国際映像は数十秒遅れてる)ので若干不便です。
あと、数年前から応援し始めた、JUJU(野田 樹潤)選手。 現在17歳の女性レーサーですが、13歳くらいのときにデンマークF4の開幕戦を優勝した頃に知りました。 元F1ドライバーの父親、野田英樹氏自身のチームNODAレーシング所属で、日本にもスゴイ女子がいるな!と思ってましたが、なにせデンマークF4とかYouTubeでも映像がなく、文字情報のみで我慢していました。 ところが昨年、念願のメジャーシリーズ「W SERIES」にデビューが決まり、やっとライブ視聴が出来る!と期待していました。 W SERIESはこれまでの数年は単独開催していましたが、昨年から一部のF1グランプリに帯同するようになり、当然観客が増えることで収益も上がると期待されました。 但し、それまでYouTubeで無料ライブ放送だったのが、国内はDAZNが放映権を取ってしまったので無料放送自体なくなりましたが。 あまつさえ、好環境になったにもかかわらずW SERIESは資金難により昨年の途中で撤退。 結局今年も開催されず、事実上消滅しました。 代わりに今年からFIAが取り仕切る女性限定シリーズ、F1 ACADEMYが開催されていますがそこにJUJU選手はいない。 まあ、昨年のJUJU選手のW SERIESではマシンが散々な出来で、まともに真っ直ぐ走らない状態では如何ともし難かったですが。 (W SERIESは運営が用意したチームとマシンで走るため、NODAレーシングも手出しできなかった)
で、今年はZINOX TROPHYとEURO FORMULA OPENの2シリーズに参戦しています。 ZINOX TROPHYはイタリア主体の草レースに近いシリーズで、最新からかなりの旧型までクラス違いの複数のF3マシンが走っており、且つドライバーも若手もいるけどアマチュアジェントルマンも多数出てる状態ですが、EURO FORMULAはもう少しプロに近いシリーズです。(ジェントルマンも数人いるが) ただ、EURO FORMULAは最大で10台くらいしかいないので、若干寂しい。 ちなみにJUJU選手の今年のマシン、Dallara F320のAssetto Corsa用MODを見つけたので、リバリーを自作してみました。 現在ZINOX TROPHYではJUJU選手がランキングトップ、EURO FORMULAも表彰台取ってるのでいつか優勝が見れるかも。(先月のハンガリーは惜しかった)
あと、国内レースはSUPER GT、SUPER FORMULA、SUPER耐久などを視聴しています。 SUPER耐久は完全無料でYouTubeライブ放送、SUPER FORMULAは昨年までは月額90円で会員になればYouTubeライブ視聴できたけど、今年はそれがなくなり、ABEMAの無料放送になりました。 ABEMAで無料視聴出来るのは有難いけど、ライブの追っかけ再生は有料プランしかできないのがツライ。 SUPER GTは予選のみニコニコ生放送で観れるが、本戦はニコ生有料プランかJ SportsのCSかオンデマンドのみ。 昨年はせっかくVPNがあるので、ということでMotorSportTVとやらの日本では視聴できないプランを契約(年額5000円)していたが、もちろん英語実況のみだし、問題は映像が頻繁に止まること。 VPNが悪い訳ではなく、サイト自体の問題ぽく改善しなくてイライラしたので1年で契約打ち切り。 今年のSUPER GTはSUBARUチームの無料オンボードのみでライブ視聴しています。 J Sportsはいろいろなシリーズのモタスポやっていて契約して損はしないのだが、月額3000円が高すぎる。 尚、SUPER FORMULAやSUPER耐久は無料ライブタイミングがあるが、SUPER GTはライブタイミングすら有料。せこ過ぎる。
WECに関しては文字情報は追っかけてるけど、ライブ視聴はル・マン24時間くらい。 ようやくTOYOTA一強が終わって、複数のコンストラクターが参戦しているので楽しそうですが、ライブで観るほどでもないな。 24時間レースと言えばニュルブルクリンクやスパは割とちゃんと観ますね、バサーストとかドバイとか?はあんま観ないけど。
ああ、あとGTWCシリーズ(GTワールドチャンピオンシップ)があった。 かつてはブランパンGTと呼ばれた、AeettoCorsa Competizioneの元ネタで今世界で一番人気のあるGT3/GT4シリーズ。 GTWCヨーロッパ、GTWCアメリカ、GTWCアジア、GTWCオーストラリアなど各地でそれぞれ開催されており、日本人選手も複数参戦している。 ドライバーのランク分けがはっきりしていて、見てて分かりやすい。 FIA規定のプラチナがPRO、ゴールド/シルバーがGOLD、シルバーのみでSILVER、プラチナとブロンズでAMAなど同じレース内で複数クラスに分かれていて、以前と比べるとブロンズドライバーが増えた分参戦台数も多くなり、より楽しめるようになった。 (ブロンズ(アマチュア)が少なかった頃はメインのヨーロッパですら20台くらいしか走っていないこともあったが、現在は40台以上)
最近は特にそうなのだが、WECやSUPER耐久やGTWCなどブロンズドライバーが活躍できるシリーズが多くて良いカンジ。 かつてはアマチュアドライバーをバカにしてたこともあったけど、SIMレースだけど自分で参戦してみてからはそんなこと言えなくなった。 一応、3年ほどSIMレースにエントリーしていたInter Protoの実車シリーズの方は今も観ているが、最近はどちらかというとプロドライバーの方ではなくジェントルマンレースの方が見ていて面白い。
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