2013年 8月14日
| 【DIY】ピクチャーレール取り付け
| よる |
| 引越し前からの計画の一つが、ようやく完了しました。 ピクチャーレールの取り付けです。
ねーさんは絵画好きで、高いシルクスクリーンや油絵を所有しており、前の部屋では棚の上に置いたりするくらいでしたが、 いずれちゃんと壁に飾りたいと思っていたようです。 ボクも絵はキライじゃないので(趣味もそれほど外れてないので)、うまく飾りたいと思っていましたが、やはり壁に直接穴を開けてしまうのは気が引けるし・・・
マンション契約時にオプションでピクチャーレールがあったのですが、1箇所5万円程度とバカ高いので、引っ越してから自分でやろうと思っていました。 そこでまず考えたのは、どうしたらレールを壁に固定できるか。 通常マンションの壁は石膏ボードがはめられており、そこに直接ネジ釘を挿しても固定されない。 石膏ボードの裏側にある、ボードを固定している木や鉄の下地に打ち込まないと重量物は支えられないのです。 そこで登場するのが下地センサーというもの。ネットで色々調べて、2種類の下地センサーを購入してみました。 1つは電波で下地材のある場所を探し当てるもの、もう1つは細い針を壁に突き刺して物理的に探すもの。 どちらか一方では完全ではない、という話だったので、それほど高いものでもないし両方買いました。
下地材は大抵30〜40cm間隔で並んでいるという話だったので、試しに電波で測定してみました。 センサーを壁に押し当てて、ボタンを押しながら右にずらしていくと、下地材の現われたところで反応して矢印表示が出ます。 そこに印をつけて、今度は反対側から左にずらしていって反応したところに印をつけると、そこが下地材のある範囲。 厳密に下地とそうでないところの境目が分かるわけではないが、その下地材の中央が大体分かるというシロモノです。 で、これだけではセンサーの誤反応かも知れないので、その下地の中央と思しき場所に針式のセンサー(どこ太くん)を突き刺してアタリがあれば完璧という訳で。
一応電波式の方は、壁うらの配線とかがあると検知するようになっているし(当てになるかどうかは分からんが)、どこ太くんのほうには先端に磁石がついており、壁紙に隠れて見えない石膏ボードを固定している釘やホッチキスがあれば磁石が反応するので、上からネジ釘を挿して断線などの失敗することを防いでくれます。 調べてみると、下地材はほぼ30cm間隔で立っていることが分かりました。
こうしてレール取付箇所の確認が完了したので、肝心のピクチャーレールを物色しました。 基本はそこそこの重量まで耐えれて安くてスタイリッシュなヤツ。 ネットで色々探すと、8kgまで耐えれて2m3000円弱でフックや固定用ブラケットがセットになっている物を見つけました。 ワイヤーフック以外がセットになっていて、一応このセットだけでピクチャーレールが完成します。 ワイヤーフックも欲しかったのですが、純正品が思ったより高かったので、他で安いワイヤーフックを見つけてそちらにしました。
2週間ほど待ってようやくレールが届きました。 細こいレール3本だけなのにそれぞれ梱包されて届きました。相変わらずムダ梱包Amazonですわ・・・ 早速、調べておいた下地材の箇所に、固定用ブラケットをネジ止めしていきます。 ブラケットを6箇所ネジ止めしたら、レールをパチンとはめるだけで完成です。 まあまあ簡単なんですが、天井近くの高所作業のため、結構疲れますw 3部屋のレールが固定できたので、あとは絵を飾るだけ。 リビングのTVの上には、メインの天野喜孝のシルクスクリーンを、和室には笹倉鉄平と小さい天野、それからなぜかロータス100Tの中嶋悟。 ワイヤーフックがあると趣きのある飾り付けが出来てカッコイイです。(数が足りなかったので追加で注文しました) 寝室のレールにもいくつか絵を飾り、概ね完成としました。 飾り切れない絵は床に立てかけて置いたりすると、なんか作家のアトリエみたいでセンス良いのでは!?ww(レール関係ないし)
ちなみにピクチャーレールは絵だけでなく、掛け時計とかを掛けても良いので、色々使い道はあると思います。 それに下地センサーを購入したことで、トイレや廊下に手すりをつけたりも簡単に出来るので、重宝しそうです。 | | | |
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